先日の再始動宣言でお約束した通り、県内各地で街頭演説をさせて頂いております。
今はまだ、浜松市中区、東区、静岡市葵区、島田市の4ヶ所ですが、1ヶ所ずつお邪魔していきますので、見かけたら是非お声掛け下さい!
演説でお話させて頂いているのは、臨時国会が終わったばかりということで、その振り返りを選挙時に訴えてきたことに絡めた内容。
選挙時には色んなことを訴えてきましたが、整理すると大きく3つに集約できます。
①中央の論理ではなく、地方の自立を
②富裕層優遇ではなく、生活者や弱者に寄り添った仕組みを
③忖度する政治ではなく、開かれた政治を
例えば①については、
18歳以下への10万円支給です。
年齢制限、所得制限、現金かクーポンかで多くの混乱がありました。
これらは、選挙から日がない中で議論を尽くさなかったことが原因かと思います。
困窮者支援なのか、子育て支援なのか、消費喚起なのか、政策の理念がはっきり分かりませんでした。
加えて、地方の実情をあまりにも考慮していないことも明らかでした。
実務を行うのは地方自治体です。
補正予算という緊要性が求められる性格なのに、クーポンで実施するにはあまりにも時間が足りません。
地方の自立に繋げるためには、地方の創意工夫を促す使途フリーな交付金を配るという形の方が良かったと思います。
あるいは、私が所属している会派が対案として提出した法案「全員に10万円を支給し、しかし所得税の課税対象とする」仕組みのように、シンプルな施策にすることも肝要です。
国会に行って、官僚が優秀なことは良く分かりました。
しかし、どうしても中央の論理に偏りがちです。
地方のことをよく知り、地方の発展が日本の発展に繋がることを理解し、地方の自立を促していくことが、これからの政治には必要です。
選挙時に訴えてきたことを軸に、今後も活動を進めていきたいと思います!