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1211一般質問より「スポーツ革命期における本県の挑戦」

スポーツ2.0」という言葉をご存知ですか?

これは、バーチャルリアルティやeスポーツなどのデジタルテクノロジーを活用した新たなスポーツ体験を意味する概念と言われています。

難しく書きましたが、

要は、スポーツ文化とデジタル文化が融合していく新しい動きのことだと思ってください。

例えば、昨年のサッカーW杯ではじめて導入されたVAR(審判補助システム)などは、分かりやすい例です。

あれを使うことによって、選手にとってもファンにとっても、よりエキサイティングな体験が可能になる!

例えば、eスポーツ大会が、アジア大会で正式な種目になりつつある!

そうした例が、今世界を中心に続々と誕生してきているのです。

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一方で県内はどうかというと、

「静岡県スポーツ推進計画」というものが最近改訂され、スポーツの聖地づくりを進めるとの意気込みは感じられますが、まだまだ従来型のスポーツの概念から脱することができていません。

でもどう考えても、今後もスポーツ人口が頭打ちとなる中で、新たな層の掘り起こしに繋がる「スポーツ2.0」は注目しておいて損はない概念だと思い、

今回の質問のトップとして取り上げたというわけなんです。

そして、県もしっかりとその思いを受け止めてくれました。

「スポーツ2.0」を活用することにより、

スポーツ参画人口の拡大が期待される。

・通信機器、コンテンツなどの産業面においても発展が期待できる。

若者の流出防止への効果が期待できる。

などなど、前向きな見解を頂くことができました。

今後、国内外、県内外の状況を調査し情報収集に努め、幅広く研究していくとのことです。

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大いに期待しています!

私も、積極的に関わりますので、是非みなさまの応援もよろしくお願いいたします!!

今期最後の一般質問を行いました。

昨年12月11日、この4年間の総括とも言える今期最後の一般質問を行いました。

25分間という限られた持ち時間ではありましたが、新しい概念を投げかけたり、防災や地域交通など身近な課題を訴えたり、教育問題に深く切り込んだりと、多岐にわたる質問を展開できたと思っております。

この手応えを、県民生活の向上に着実に繋げられるよう、引き続き県政に尽力していきます!

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以下に、まずは質問の項目をご紹介いたします↓

1 スポーツ革命期における本県の挑戦について
(1)スポーツ2.0に対する理解と今後の展開
(2)eスポーツの普及

2 オーラルフレイル予防の推進について

3 ICTを活用した農業の効率化について

4 多機関連携型タイムラインの策定について

5 ライドシェアの課題と今後の対応について

6 若者施策の充実について
(1)子供たちの安全・安心なインターネット利用
(2)高校進学時および在学中における発達障害支援

7 教員の人権意識の醸成について

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いかがでしょうか?

ぜひ、ご関心のあるテーマや気になるワードなどがありましたら、リンクからお読みください!!

篠原地区への野球場をめぐる議論(その1)

ようやく先日、浜松市議会「大型スポーツ施設調査特別委員会」で、市側から、「1年かけて調査を行った結果、遠州灘海浜公園篠原地区に野球場を建設することは可能」という結論が提示されました。

一部、市議会のある会派の議員はまだ難色を示しているそうですが、それでも、野球場建設に向けて半歩前進したのは間違いありません。

特に問題がなければ、今後は、3月の当初予算で浜松市長が調査費を計上し、それを受けて県も、6月の補正予算で基本計画作成費を上げていくという流れになるかと思います。

最後まで十分な議論を尽くし、より良い形で地域・市民のための総合公園を作り上げていきたいものです。

ところで、僕は昨年度、この野球場をめぐる議論を建設委員会でずーっと行ってきました^ ^

その議論の過程を一つずつ紹介しておきますので、どうぞご参考ください!

篠原地区野球場に関する議論1

第12回ラジオ生放送「これからのグローバル社会」

放送開始からちょうど丸一年を迎えた今回は、「これからのグローバル社会」をテーマに話を展開していきました。

主な内容としては・・・

◯技能実習生の現状
◯東南アジアから見た日本
◯県としての支援策
◯グローバル人材の育成
◯県の基金条例
◯多文化共生の浸透
◯地域外交

つまり、日本国内の外国人、外国での日本人という二つの観点で解説したわけです。

今後ますます進むであろうグローバル化。

その波に乗り遅れないよう、静岡県が成すべき事を、しっかり進めていく必要がありますね!

しんのすけ通信第12号を掲載!

8月に発行した「山﨑しんのすけ通信第12号」をアップしました。

今回は、通信のカラーも燃える夏色・みかん色にイメージチェンジ!

第12号

内容としては、6月定例会で行った一般質問のやり取りを中心的に掲載。

ぜひ、一度お目通し下さいね!!

 

犠牲者が3万人減りました!!

約96000人

この数字が何を意味するか、皆さんご存知ですか?

山﨑さん3

 

これは、あの東日本大震災以後に公表された、第4次地震津波被害想定に盛り込まれた静岡県の津波による想定死者数なんです。

これがいかに恐ろしい数字なのかは、東日本大震災での死者数が約2万人であることを考えれば、お分かり頂けるかと思います。

でも、実はこの数字。

従来までは全く違う数字だったんです。

というのも、約40年前からその危険性が叫ばれている東海地震説

これも、今まではすごく怖い存在であったわけですが、この時の津波による想定死者数は、なんと最悪のケースでも227人でしかなかったんです。

ところが、あの3.11を機に、国が本腰入れてもう一度調べなおしてみたら、冒頭の96000人という数字に爆発的に増えたというわけなのです。。。

 

そこで静岡県としては、この驚愕の事実に対応すべく、平成25年から「地震津波対策アクションプログラム2013」という4200億円にも上る計画を策定し、その犠牲者を8割減らすために現在、計画を実行に移しています。

そして、このたび3年が経過したとのことで、現状どれだけの対策が進み、それにより減災効果がどう見込まれるのか、その辺りが公表されました。

それによると、津波による死者数は約63100人に減少!

全体としても、約10万5000人の犠牲者が、約7万1000人に減るだろうとの試算が出されたのです。

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これは、非常に大きなことだと思います。

もちろん、まだまだ犠牲者が出ることには違いはありませんが、それでも県の施策で着実に犠牲者が減らせることを証明できたわけですから、今後の計画推進にも力が入っていくかと思われます。

ただ、4月の熊本地震では、神戸の震災と同じく、建物倒壊への対策も再び課題として浮き上がってまいりました。

この減災効果で慢心することなく、今後も早急にアクションプログラムを進めていけるよう後押しをしていきたいと思います!

 

委員会議事録(H28.2月定例会①)

くらし環境部への昨年度最後となった質問の議事録です↓

企画くらし環境委員会2月①

この時は、近年問題になっているPM2.5の問題と、循環型社会にしていくための目標などについて質問しました。

どうぞ、ご覧ください!!

熊本地震への対応と本県のこれからの対策①

前回のブログで、静岡県の熊本地震に対する支援の経過や状況をお伝えしました。

あれから10日ほど経過し、さらにその輪が広がっていますので、そちらは県のホームページからご確認ください。

熊本地震への県の対応

 

祈り

さて、今回の地震で特徴的な被害は、ご承知の通り、地震動による建物の倒壊です。

しかも、度重なる余震によって、自宅の状態が怖くて帰れない。

→でも避難所では息がつまる。

→車中泊する。

→エコノミークラス症候群が懸念される。

こんな悪循環になっているというわけです。

 

実際に、本県の建築技術職員が現地に出向いて一番初めに行ったお手伝いが、被災した建物の応急危険度判定なんですね。

そして、今日現在までのその判定結果を確認したところ・・・

403件中、被災程度が少なく使用可能なものが、127件

立ち入る場合には、注意が必要なものとして、130件

立ち入ることが危険なものが、146件

このような状況になっています。

つまり、調査した建物の約3分の2は、普通の状態ではなくなってしまったということになります。

 

これらのことから、本県の今後の対策を考えるならば・・・

やはりそれは、建物の耐震化を今一度徹底するということだと思います。

もちろん、津波対策も重要で忘れてはなりませんが、一番最初に起こる地震動で決定的なダメージを受けることを避ける。

これが何より大事な視点です。

そういった意味では、静岡県はさすがに防災先進県であり、建物の耐震化率は国内トップクラスでありますが、それでもまだまだやるべき仕事はあります。

 

次回は、この建物の耐震化について、紹介していきたいと思います!

被災地の皆さまへ、お見舞い申し上げます。

4月14日から続いている、熊本地方を中心とする一連の地震災害で被災された皆さまに、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。

また、いち早く平穏な生活が戻られるよう、私たちも最大限の努力をして参ります。

 

さてここで、現在静岡県が取っている対応について、簡単にまとめておきます↓

まず、発災直後の14日、21:40に情報収集体制を構築

これによって、15日と17日に、危機管理課の職員2名ずつを派遣することになりました。

その後、15日の11:00〜危機管理連絡調整会議を開催

ここで、建築技術職員を17日〜19日にかけて、計6名派遣することが決定。

これは、主に被災した建物の応急危険度判定などをするためですね。

また引き続き第2陣として、20日〜22日にかけても、6名を派遣する予定です。

さらに、熊本県と静岡県は、災害時応援協定を結んでいますので、熊本県からの要請にもとづいて、毛布を既に1000枚配送済みとのこと。

 

また、警察も迅速な対応をしてくれています。

17日の4:44には、静岡県警察広域緊急援助隊77名が熊本県に到着

17日には、南阿蘇村などで捜索活動を実施

その他にも、県警ヘリコプターを飛ばして情報収集もしています。

もちろん、まだまだ救援支援することは沢山あると思いますが、被災地では余震が続く等、二次災害の危険もあることを踏まえると、まずは被災地側の要望にいつでも応えられる体制を敷いておくことが肝要です。

 

個人としては、私もボランティアをされるNPOさん等とも繋がっていますので、少しでもお役に立てるよう、情報収集を怠らないようにしていきたいと思います。

そして、以下の写真は、昨年12月に実施した地域の防災避難訓練の様子ですが、こうした活動の大切さを改めて訴え、行動に移していきたいと思います。

防災訓練2

↑段ボールを使った居住空間づくり

防災訓練4

↑スモークハウス体験

防災訓練5

↑中学生が活躍できる担架搬送

防災訓練3

↑仮設トイレの組み立て

防災訓練6

↑息を合わせてのバケツリレー

防災訓練1

↑防災ディレクターとして全体統括を務めました。

新カジポリ5「街頭県政報告会」

今回の新カジポリは、議会の定例会後に恒例として行っている、会派の街頭県政報告会の現場で撮影しました。

今回は、浜松市中区から出発し、南区、磐田市、袋井市、東区と回って帰ってきました。

演説した内容は・・・
◯本年度予算の概要
◯スポーツ王国しずおかの復活
◯新たな地域外交の展開
◯消防団の応援条例改正
◯浜松新野球場構想の真実
◯議会運営等改善検討委員会の報告
などなど。

すでにブログで紹介している内容もありますが、まだの部分については、今後ブログか「しんのすけ通信」で解説していきますね!

 

守れ!下請け中小企業。

先日の新聞に、「政府は4月から、大手製造業を対象に中小企業との取引条件を改善するよう要請する。」との記事がありました。

「中小製造業の多くが、納入先の大手企業から単価を引き下げられている」という調査結果が出たことで、中小企業にも賃上げをしてほしい政府が、ようやく本腰を入れ出したということになりますが、これはとても大事な視点です!

というのも、僕も地域の中小企業を回る機会が多々あるんですが、いわゆるアベノミクスの恩恵など、全然下に降りてきていないとの声が多数だからです。

仕事がないわけではない。

残業もあったりする。

でも、利益がついてこない・・・

これが、地方の中小企業の現状なのです。

 

そして、そうなっている原因の一つに、下請け取引の問題があります。

◯取引先からコストダウンを迫られる
◯消費税の増税分を転嫁しきれていない
◯支払いの遅延
◯買い叩き
◯型保管費用の負担
などなど。

もちろん、法的には下請代金支払遅延等防止法などが存在はしています。

しかし、基本的には取引の継続を望む中で、果たして弱者が強者に対してどれだけ噛み付いていけるか、実用的ではない面も色々と指摘されているようです。

 

そこで僕は、昨年12月の一般質問において、これらに関する質問をしました。

県としては、質問の趣旨を踏まえた上で、国や関係機関と連携して取り組んでいくとのことでしたので、冒頭のように国の姿勢が好転したことは、絶好のチャンスになります!

4月からの新年度、県にも頑張って動いてもらえるよう、積極的に行動していきたいと思います。

 

どうぞ、平成28年度も宜しくお願いいたします。

th_ふじのくに県民クラブ 集合写真

委員会議事録(H27.9月定例会②)

2月定例会も佳境に入ってまいりました。

さて、昨年の国勢調査は、まだ皆さんご記憶ですよね!?

インターネット回答が初めて実施されたり、人口が初めて減少したりと、何かと話題が多かった調査でしたが、静岡県でも様々な世論調査を行っていたりします。

少し遡りますが、9月の委員会では、その辺について質問を致しました。

企画くらし環境委員会9月②

また、後半は、多文化共生についても言及。

外国語ボランティアや多文化ソーシャルワーカー、医療通訳など、これからの多文化共生社会に欠かせないキーワードもたくさん出ています。

ぜひ、議事録を一度ご確認下さい!

オススメ本、読んでみませんか?(1)

今年に入って読書した書籍の中から、数点をご紹介。

『ドイツ人はなぜ、1年に150日以上休んでも仕事が回るのか』
熊谷徹(青春出版社)

→ワークライフバランスが叫ばれて久しい今日の日本。それでもなお、ブラック企業が暗躍するなど、まだまだ理想と現実のギャップが大きい中、休暇を神聖なものとして大切にするドイツ社会の実態から、これからの日本のあるべき姿を学ぶことができる。

『福井モデル』
藤吉雅春(文藝春秋)

→私も所属する今年度の地方分権推進特別委員会に、講師として来ていただいた著者。幸福度も世帯収入も非常に高い北陸三県の様子が細かに伺い知れ、地方創生のヒントとすることができる。

『「学力」の経済学』
中室牧子(Discover)

→経験則ではなくて、科学的根拠に基づいた教育を。人という資源に注力したいが財政の制約もある昨今、いかに効果的な投資をしていくか。今後の教育施策に応用できる箇所は多分に存在する。

『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?』
渡邉賢太郎(いろは出版)

→日本人は世界一、お金のことを知らない。そんな問題意識のもと、お金の歴史、リスク、新しい価値観など、著者が旅して回る世界各国の事例とともに、学ぶことができる。

『グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」』
松田悠介(ダイヤモンド社)

→Teach For Americaの日本版「TFJ」を設立した松田代表による奮戦記。すべての子どもたちに素晴らしい教育を与えることを基本理念に、現在の公教育の課題や処方箋についてもヒントを授けてくれる。

いじめ防止のために総力結集!

現在、我が会派では「子どもをいじめから守る条例」を県議会で策定したいと考え、プロジェクトチームを結成中ですが、ここでそのプロセスをご報告致します。

 

まず、会派内での勉強会を何度か重ね、条例制定の方向性などを協議してきました↓

いじめPT

次に、独りよがりの条例案にならぬように、県内の若者たちの意見を聞く機会を設け、それを参考としました↓

ふじのくにカフェ

そして現在は、いじめ問題に関係する各種団体の皆さまから、条例案のたたき台についてヒアリングを行っているところです(写真は、静岡県公立高等学校PTA連合会)↓

いじめ防止PT2

今後は、これらの意見を集約した上で、いよいよ県議会の中で「協議の場」を設置し、各会派の意見調整を図っていくという流れになります。

いじめ根絶のために、社会の総力を結集したいですね!

 

またこの動きに並行して、私自身でも、昨年の一般質問で「いじめ問題」を新たな観点で取り上げました。

昨年起きた、名古屋の地下鉄でのいじめ自殺事件。

この時、学校側はいじめの事実を把握していませんでしたが、調べによると、少なくとも生徒の20人は、いじめを目撃したことがあると回答しています。

つまり、いじめには、加害者と被害者の他に、傍観者が存在しているということです。

とすれば、その傍観者を仲裁者に変えることができれば、決して命を落とすような事態には発展しないはずです。

ただ、残念ながら、日本の生徒は「弱い者いじめを見た時に、それを注意するか」という問いに対し、27%しか「はい」と答えなかったそうです。
(※アメリカ70%、中国・韓国50%)

しかしその実、94%の日本の生徒は、本当は「注意したい、助けたい」という思いを抱いているという結果も確認されています。

子ども達は、はじめからいじめ等を仲裁する能力を身につけているわけではありません。

ヨーロッパやアメリカでは、教育課程の中でこうしたスキルを学んでいるからこそ、思いを行動に移せるのです。

だから、日本でもそうしていこうよってことです!

そうすれば、子ども達自身で、いじめを防止できるんですから。

幸い、静岡県では、「人間関係づくりプログラム」なるものを各学校で展開していますが、まだまだ広がりは一部に留まっています。

これを、今後は広く展開し「いじめのない」「いじめが起きてもすぐに対処できる」学校づくりを進めていきたいく必要があります。

 

選挙権引き下げをチャンスに。

本日は、市内各所で成人式が開催され、僕も地元地区に来賓としてお招き頂きました。

成人式2016

新成人の晴れやかな姿に、コチラも良い刺激とエネルギーをもらうことができました!

 

さて、ご案内のように、今夏の参議院議員選挙から選挙権が18歳以上に引き下げられます。
最近の新聞では、そのための準備が間に合うかどうか微妙だという記事もありましたが、とにかくこれを機に、多くの若者に選挙に参加してほしいところ。

昨年末の議会質問で、このことを取り上げましたので、少し紹介しますね↓

 

若者に投票してもらうために大事なのは、言うまでもなく教育です。

特に、ヨーロッパでは当たり前のように行っている主権者教育(シティズンシップ教育)を、効果的に行っていく必要があります。

ただ、教育の効果が出るのはまだまだ先です。

そこで、教育と同時に進めていく必要があるのが、投票環境の改善です。

過去には、期日前投票制度を拡充したことによって、今では全体の投票者の1〜2割がこの制度を利用するようになっていますし、ある都市では、大型商業施設に期日前投票所を設けたところ、投票率が上がったとの結果も出ているそうです。

また、各市町や県には選挙管理委員会というのが設置されていて、そこでは、選挙のたびに色々な啓発活動をして下さっていますが、正直マンネリ化してきています。

例えば、ティッシュ配りとかですね・・・

それよりも、新しい発想による新しい取り組みが求められています。

そして、そういう新しいアイデアを持っているのが若者だ、と僕は思っています。

そこで質問では、投票率向上のためのアイデアを広く募集したり、また若者が集う会議などで意見を出してもらうように提案をしました。

そうしたら年末12月19日に、早速県主催の若者ミーティングを開いてくれましたが、こうした機会をこれからも恒常的に設けて、より多くの若者が選挙に関われる環境整備をしていってもらいたいと思います。