公約の1番目は・・・ ライフワークにもしている「防災・減災対策」。 実は、地元の消防団を14年。 防災士歴も10年になる自分でして、 防災関係については、それなりの自負を持って活動しているんです! 肝要なのは、 「自助・共助・公助」の力をバランスよく高め、 ハードとソフトの両面から命を救うこと。 *********************** ただ、防災については、マンネリ・慢心が一番の天敵! そこで私は、 防災においても積極的にテクノロジーを導入することを提案します。 なぜなら、私たちはこれまで、 数々の大きな災害を教訓とし、 対策をアップデートしてきた歴史があるからです。 阪神大震災を機に、耐震の大切さを学び、 東日本大震災を機に、津波対策の重要さを学び、 熊本地震を機に、避難所運営の難しさを学んできた。 *********************** でも、そろそろ先を見据えた 新しい技術による防災対策も打ち出せる時代に なってきているのではないでしょうか? 実際に、私は昨年の12月、 ポリテクカレッジ浜松さんとコラボした訓練を実施し、 避難所へ来られた方の人数と属性を素早く把握する機械の 実証実験を行いました。 こういうのを、県内全域でもっともっと行うべきです! *********************** 「防災・減災対策」も、本気が違う!! 今後の命を守る施策に、どうぞご期待下さい!
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“マイ”タイムラインを作りましょう!
“マイ”タイムライン・・・
また、よく分からない横文字を並べてしまいました(^ ^;)
以前の記事で、
を解説しましたが、
これは、その応用バージョンです。
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これまで解説してきた「タイムライン」は、
自治体などの災害時の避難行動を指していたわけですが、
今回は「マイ」が追加されたので・・・
つまり、皆さん自身=住民の避難行動計画を意味しているのです。
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静岡県は、平成31年度の予算案で、
この“マイ”タイムラインを周知する予算を盛り込みました。
僕も、長く防災士として地域で活動していますが、
この施策は大変評価しています!
というのも、防災の基本は、やはり・・・
「自助・共助・公助」
このバランスが大事だからです。
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いくら行政が防潮堤を高く築堤したとしても、
家財の下敷きになって身動きがとれなくなっていては
命は助かりません。
いくら行政がタイムラインを活用し、避難を呼びかけたとしても、
あなた自身が知らん顔では
命は助かりません。
だから、自らどう行動するかを意識しておくことが
大事なんですね!!
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ただ、“マイ”タイムラインを周知するだけでは不十分。
例えば12時間前には、
スマホ上に強制的にアラームを表示させる仕組みなど、
より効果的な手法が考えられます。
これをどう生かしていくか!?
しっかり審議していきたいと思います!
第2回ラジオ生放送「静岡県の防災」
引き続いて、8月15日に放送したラジオ音源のご紹介です。
この日は、終戦記念日ということでしたが、
戦争以外に、多くの犠牲者が生まれる可能性のある「自然災害」にスポットを当て、
それを防ぐための「防災」をテーマにお話を進めました!
話の内容としては・・・
◯静岡県に関わる過去の災害
◯防災先進県と言われる所以
◯今一番の脅威である「南海トラフ巨大地震」
◯驚愕の被害想定
◯防災対策のこれから
◯自助・共助・公助のバランス
◯新しい訓練
などなどです。
ちなみに、アップロードしているのは、著作権の関係上「ショートバージョン」ですが、
本当ならば、途中に自分がリクエストした曲が入ります。
この日は、世界の平和を願って、ジョンレノンの「imagine」を選曲。
第1回放送の時は、ミスチルの「innocent world」をお届けしていました!