もはやライフワークとなっている、遠州灘海浜公園(篠原地区)野球場構想実現への取り組みが、また今回、一歩進むことになりました!
その前に、これまでの経緯を知りたい方はコチラをチェック↓
・篠原地区野球場構想の経緯1
・篠原地区野球場構想の経緯2
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さてまずは、県民意見の聴取がどうなったか!?です。
これは、県の公園緑地課が発行している「遠州灘海浜公園(篠原地区)だより〜Sparkh★News」が分かりやすくまとめてあるのでご紹介。
→「Spark★News(第5号)」
簡単に整理すると、
◯サンプル数としては・・・
・県民約3100人
・スポーツ関係24団体
・野球、ソフトボール353チーム
と、十分な数字を得ています。
◯寄せられた意見を要約して3つ挙げるならば・・・
・県民の7割がプロ野球を観戦できる大型スタジアムを希望
・その他の施設としては、サッカー場、アスレチック、クライミング、デイキャンプなどを多岐にわたって希望
・野球関係団体からも、少年野球からプロ野球まで幅広い活用を希望する声が多数
と、せっかく作るなら、大きなスタジアムと老若男女が憩える空間にしてほしいといったところでしょうか。
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ただ同時期に、静岡県野球協議会から、上記とは異なる趣旨の要望書が県知事宛に持ち込まれました。
それは、1万人程度の中規模の野球場と、補助球場を複数面整備してほしいという内容です。
確かに、私も野球少年でしたし、今は子どものコーチもしているので、野球場の数を多く求めるのは理解できます。
しかし、静岡県野球協議会は、
・静岡県野球連盟
・静岡県高等学校野球連盟
・静岡県中学校体育連盟
・日本少年野球連盟
などの団体から構成されている組織であって、さらにその傘下のチームも含めて、上記のアンケート等を行った結果が「大型スタジアムを望む」だったわけなんです。
つまり、要望書は要望書ですが、
それは決して協議会の総意ではなく、色んな考えが内在しているということ。
県としても、あくまでも一つのご意見だと捉えるのが適切ではないでしょうか。
私としては、大型スタジアムを中心とした公園を望む多くの声を実現していくために、考えうる様々な課題と向き合っていく作業に早急に取り掛かるべきだと考えます。
※それは例えば、交通アクセスや運営主体など。
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さあ、そんなわけで、パーツが揃ってきました!
次は、いよいよ比較検討プランの提示を待つ段階に入ります。
予定では、2月定例会で公表されるとのこと。
こちらは、中身が分かり次第、お伝えしていきます!