昨日は、政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会(長い)で25分間、質問を行ってきました。
取り上げたテーマは3点。
①女性の政治参画について
②選挙公営制度の拡充について
③障害者への合理的配慮等の支援について
特に①については、日本は世界から完全に取り残されています。
法律で「男女の候補者の数ができる限り均等となること」と求められたにも関わらず、衆議院議員の女性比率は10%にも至っておらず、昨年の総選挙では、むしろ2人減りました。
諸外国で比率が高い最大の要因は、クオータ制を導入していることです。
例えば、フランスにしてもイギリスにしてもメキシコにしても、1990年の女性比率は10%しかありませんでした。
しかし、クオータ制を導入後は、大きくその比率を伸ばしています。
日本においても先送りはできません。
多少の課題は残されているものの、私は政治判断を急ぐべきと考えます。
それだけ、女性が政治意思決定プロセスに関わることのインパクトは大きいからです。
今回、強く政府に対応を求めました。
事態が前に進むことを切に願います!