※『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下
→3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
→3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」
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本日、「新型コロナウイルス対策に関する重症心身障害児(者)の生活を守る緊急要望書」を吉林副知事に手渡しました。
どういうことなのか!?
皆さんもテレビ等でご承知のように、新型コロナが騒がれ出した頃から、市中でマスクや消毒液を手に入れることが難しくなっています。
私たちにとっても不安な日々が続いていますが、
ただ、それによって在宅で医療的ケアを必要とする児童やその親族には、より深刻な影響が出始めています。
特に、日々大量に使用しなければならない消毒液の欠乏は、患者の生死に関わる重要な問題となりつつあります。
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そこで、
・静岡市静岡手をつなぐ育成会
・静岡県重症心身障害児(者)を守る会
・患者さん
の代表の方々と緊急要望を出すことにしたという次第なのです。
要望書の具体的内容としては、、、
◆在宅で療養している障害児(者)の衛生用品の不足状況を早急に把握すること
◆マスクや消毒液等、必要な医療用品の優先的な提供体制を整えること
◆上記事項を市町関係機関と連携および県からも依頼すること
などです。
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要望書を受け取った吉林副知事(実は高校の大先輩!)は、早速対応を指示して下さり、最も重度なお宅から、消毒液を届けることとなりました。
また、それ以後も段階的に提供していくとの予定です。
有難いことです!!
しかし、予断は許さない状況です。
引き続き、状況を注意深く見守ると同時に、今回こうした事態に陥ってしまった原因の一つは、平時の実態把握不足にもよると思われるので、在宅に関する政策を今一度見直していきたいと思います。