くらし環境部への昨年度最後となった質問の議事録です↓
この時は、近年問題になっているPM2.5の問題と、循環型社会にしていくための目標などについて質問しました。
どうぞ、ご覧ください!!
くらし環境部への昨年度最後となった質問の議事録です↓
この時は、近年問題になっているPM2.5の問題と、循環型社会にしていくための目標などについて質問しました。
どうぞ、ご覧ください!!
5月下旬、浜松城公園で行われた家康楽市と家康公祭りに出かけてきました。
毎年、大変な賑わいなんですが、この日は来年から大河ドラマ「おんな城主井伊直虎」が始まることを受け、さらなる盛り上がり!
地域活性化に向け、今後もPRを加速していきたいですね!!
静岡県議会では、例年10月に前年度の決算を審査する委員会が、議員全員参加で開催されます。
僕は、所属する「企画くらし環境委員会」の分科会で様々な審議を行いました。
その議事録を紹介しておきますね。
ところで、この時は行政の広報媒体の広告収入やオープンデータ、ICT-BCPといったように、ICT系の質問を多くさせて頂きました。
僕は、決して専門家ではありませんが、県議会では一番の若手!
こうした取り組みを後押しする役割を忘れず、これからも時代の要請に応じた質問をしていきたいと思います。
基本的に定例会後に執筆、発行している「しんのすけ通信」の第11号が完成しています。
ホームページのトップページも若干の衣装替えをし、以前よりも通信が見やすくなったと思いますので、ぜひご覧下さい!
今回は、平成28年度予算のトピックスを中心にお伝え。
また、問題となった野球場建設に関する記事も収録しています。
皆さまのご意見をお待ちしております!!
4月14日から続いている、熊本地方を中心とする一連の地震災害で被災された皆さまに、心からのお悔やみとお見舞いを申し上げます。
また、いち早く平穏な生活が戻られるよう、私たちも最大限の努力をして参ります。
さてここで、現在静岡県が取っている対応について、簡単にまとめておきます↓
まず、発災直後の14日、21:40に情報収集体制を構築。
これによって、15日と17日に、危機管理課の職員2名ずつを派遣することになりました。
その後、15日の11:00〜危機管理連絡調整会議を開催。
ここで、建築技術職員を17日〜19日にかけて、計6名派遣することが決定。
これは、主に被災した建物の応急危険度判定などをするためですね。
また引き続き第2陣として、20日〜22日にかけても、6名を派遣する予定です。
さらに、熊本県と静岡県は、災害時応援協定を結んでいますので、熊本県からの要請にもとづいて、毛布を既に1000枚配送済みとのこと。
また、警察も迅速な対応をしてくれています。
17日の4:44には、静岡県警察広域緊急援助隊77名が熊本県に到着。
17日には、南阿蘇村などで捜索活動を実施。
その他にも、県警ヘリコプターを飛ばして情報収集もしています。
もちろん、まだまだ救援支援することは沢山あると思いますが、被災地では余震が続く等、二次災害の危険もあることを踏まえると、まずは被災地側の要望にいつでも応えられる体制を敷いておくことが肝要です。
個人としては、私もボランティアをされるNPOさん等とも繋がっていますので、少しでもお役に立てるよう、情報収集を怠らないようにしていきたいと思います。
そして、以下の写真は、昨年12月に実施した地域の防災避難訓練の様子ですが、こうした活動の大切さを改めて訴え、行動に移していきたいと思います。
↑段ボールを使った居住空間づくり
↑スモークハウス体験
↑中学生が活躍できる担架搬送
↑仮設トイレの組み立て
↑息を合わせてのバケツリレー
↑防災ディレクターとして全体統括を務めました。
新年度に入り、この一年の議会スケジュールが徐々に分かってきましたが、僕の次の質問は6月定例会になる見込みです。
でもその前に、昨年12月に行った一般質問を少し振り返ってみたいと思います。
それぞれに、ブログ記事を書いていますので、ぜひ一度ご覧下さい!
今回の新カジポリは、議会の定例会後に恒例として行っている、会派の街頭県政報告会の現場で撮影しました。
今回は、浜松市中区から出発し、南区、磐田市、袋井市、東区と回って帰ってきました。
演説した内容は・・・
◯本年度予算の概要
◯スポーツ王国しずおかの復活
◯新たな地域外交の展開
◯消防団の応援条例改正
◯浜松新野球場構想の真実
◯議会運営等改善検討委員会の報告
などなど。
すでにブログで紹介している内容もありますが、まだの部分については、今後ブログか「しんのすけ通信」で解説していきますね!
先日の新聞に、「政府は4月から、大手製造業を対象に中小企業との取引条件を改善するよう要請する。」との記事がありました。
「中小製造業の多くが、納入先の大手企業から単価を引き下げられている」という調査結果が出たことで、中小企業にも賃上げをしてほしい政府が、ようやく本腰を入れ出したということになりますが、これはとても大事な視点です!
というのも、僕も地域の中小企業を回る機会が多々あるんですが、いわゆるアベノミクスの恩恵など、全然下に降りてきていないとの声が多数だからです。
仕事がないわけではない。
残業もあったりする。
でも、利益がついてこない・・・
これが、地方の中小企業の現状なのです。
そして、そうなっている原因の一つに、下請け取引の問題があります。
◯取引先からコストダウンを迫られる
◯消費税の増税分を転嫁しきれていない
◯支払いの遅延
◯買い叩き
◯型保管費用の負担
などなど。
もちろん、法的には下請代金支払遅延等防止法などが存在はしています。
しかし、基本的には取引の継続を望む中で、果たして弱者が強者に対してどれだけ噛み付いていけるか、実用的ではない面も色々と指摘されているようです。
そこで僕は、昨年12月の一般質問において、これらに関する質問をしました。
県としては、質問の趣旨を踏まえた上で、国や関係機関と連携して取り組んでいくとのことでしたので、冒頭のように国の姿勢が好転したことは、絶好のチャンスになります!
4月からの新年度、県にも頑張って動いてもらえるよう、積極的に行動していきたいと思います。
どうぞ、平成28年度も宜しくお願いいたします。
昨日2月23日、いわゆる富士山の日に、県内で活躍する企業家やNPOの代表者らが集結する「地域イノベーターサミット」が開催されました。
これは、こうした地域のリーダーとも言える方々のお話を参考にし、出会い、さらなる相乗効果を生み出そうというイベントで、本県初の試み!
僕も、NPO代表者の熱心な活動報告を聞くことができました。
↑例えば、(公財)ふじのくに未来財団さんの「市民コミュニティ財団」のお話。
↑また、NPO法人静岡時代さんの大学生のための雑誌「静岡時代」のお話などです。
僕は、これからの時代、NPOをはじめとする社会活動団体の存在意義は、益々高まっていくものと思っています。
なぜなら、近年の若者に顕著に見られる「脱都会」「地域への貢献」「心にゆとりのある暮らし」志向に、こうした団体の理念や行動、働き方がとてもマッチしているからです。
だから、人口が流出している現状に歯止めをかけるためにも、NPO等が若者の受け皿となり得れば理想的というわけです。
しかし・・・
肝心のNPOの方が、苦労しているんです。
確かに、ここ数年でNPO法人数は増え、現在県内には1200を超える法人が存在していますが、資金や人材面で運営が行き詰まり、解散したり、活動停止状態であったりするケースも多く見受けられます。
そこで、こうした事態をどう打開していくのかを質問したのが、昨年12月の僕の一般質問でありました。
県としては、先述の「ふじのくに未来財団」とも連携したNPOの資金調達の支援や、クラウドファンディングなどの新しい資金調達の利用促進、また、今回開催したイノベーターサミットの開催も、その支援の一つとして挙げられました。
また、同時にとても重要なのが、中間支援組織の存在です。
静岡県内には、東中西にそれぞれ一箇所ずつ「ふじのくにNPO活動センター」が設置され、地域で活動しているNPOに対して、様々な助言と支援をされています。
つまり、ここが強くなれば、単位NPOも強くなっていく!
来年度からは新しい指針も出されるということなので、くれぐれも中間支援組織の重要性を勘案してほしいと要望も添えました。
NPO活動が活性化し、若者が関わり、地域が元気になっていく。
そんな好循環を生み出すべく、これからも注目していきたいと思います。
今年に入って読書した書籍の中から、数点をご紹介。
『ドイツ人はなぜ、1年に150日以上休んでも仕事が回るのか』
熊谷徹(青春出版社)
→ワークライフバランスが叫ばれて久しい今日の日本。それでもなお、ブラック企業が暗躍するなど、まだまだ理想と現実のギャップが大きい中、休暇を神聖なものとして大切にするドイツ社会の実態から、これからの日本のあるべき姿を学ぶことができる。
『福井モデル』
藤吉雅春(文藝春秋)
→私も所属する今年度の地方分権推進特別委員会に、講師として来ていただいた著者。幸福度も世帯収入も非常に高い北陸三県の様子が細かに伺い知れ、地方創生のヒントとすることができる。
『「学力」の経済学』
中室牧子(Discover)
→経験則ではなくて、科学的根拠に基づいた教育を。人という資源に注力したいが財政の制約もある昨今、いかに効果的な投資をしていくか。今後の教育施策に応用できる箇所は多分に存在する。
『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?』
渡邉賢太郎(いろは出版)
→日本人は世界一、お金のことを知らない。そんな問題意識のもと、お金の歴史、リスク、新しい価値観など、著者が旅して回る世界各国の事例とともに、学ぶことができる。
『グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」』
松田悠介(ダイヤモンド社)
→Teach For Americaの日本版「TFJ」を設立した松田代表による奮戦記。すべての子どもたちに素晴らしい教育を与えることを基本理念に、現在の公教育の課題や処方箋についてもヒントを授けてくれる。
お待たせしました!
第7回のラジオ放送分を公開します。
今回のテーマは「出生率向上のために」で、先輩の阿部卓也県議にも出演してもらいました。
流れとしては・・・
◯人口減少が続く静岡県
◯それを防ぐための総合戦略の策定
◯合計特殊出生率
◯理想的な子どもの数と実際に持つつもりの子どもの数の差
◯子どもをもつことの阻害要因
◯経済的理由
◯身体的理由、不妊治療
◯仕事などの理由
◯イクメン、イクボス
分かりやすく、楽しくお伝えしたつもりです!
ぜひ、ご視聴下さい!!
現在、我が会派では「子どもをいじめから守る条例」を県議会で策定したいと考え、プロジェクトチームを結成中ですが、ここでそのプロセスをご報告致します。
まず、会派内での勉強会を何度か重ね、条例制定の方向性などを協議してきました↓
次に、独りよがりの条例案にならぬように、県内の若者たちの意見を聞く機会を設け、それを参考としました↓
そして現在は、いじめ問題に関係する各種団体の皆さまから、条例案のたたき台についてヒアリングを行っているところです(写真は、静岡県公立高等学校PTA連合会)↓
今後は、これらの意見を集約した上で、いよいよ県議会の中で「協議の場」を設置し、各会派の意見調整を図っていくという流れになります。
いじめ根絶のために、社会の総力を結集したいですね!
またこの動きに並行して、私自身でも、昨年の一般質問で「いじめ問題」を新たな観点で取り上げました。
昨年起きた、名古屋の地下鉄でのいじめ自殺事件。
この時、学校側はいじめの事実を把握していませんでしたが、調べによると、少なくとも生徒の20人は、いじめを目撃したことがあると回答しています。
つまり、いじめには、加害者と被害者の他に、傍観者が存在しているということです。
とすれば、その傍観者を仲裁者に変えることができれば、決して命を落とすような事態には発展しないはずです。
ただ、残念ながら、日本の生徒は「弱い者いじめを見た時に、それを注意するか」という問いに対し、27%しか「はい」と答えなかったそうです。
(※アメリカ70%、中国・韓国50%)
しかしその実、94%の日本の生徒は、本当は「注意したい、助けたい」という思いを抱いているという結果も確認されています。
子ども達は、はじめからいじめ等を仲裁する能力を身につけているわけではありません。
ヨーロッパやアメリカでは、教育課程の中でこうしたスキルを学んでいるからこそ、思いを行動に移せるのです。
だから、日本でもそうしていこうよってことです!
そうすれば、子ども達自身で、いじめを防止できるんですから。
幸い、静岡県では、「人間関係づくりプログラム」なるものを各学校で展開していますが、まだまだ広がりは一部に留まっています。
これを、今後は広く展開し「いじめのない」「いじめが起きてもすぐに対処できる」学校づくりを進めていきたいく必要があります。
本日は、市内各所で成人式が開催され、僕も地元地区に来賓としてお招き頂きました。
新成人の晴れやかな姿に、コチラも良い刺激とエネルギーをもらうことができました!
さて、ご案内のように、今夏の参議院議員選挙から選挙権が18歳以上に引き下げられます。
最近の新聞では、そのための準備が間に合うかどうか微妙だという記事もありましたが、とにかくこれを機に、多くの若者に選挙に参加してほしいところ。
昨年末の議会質問で、このことを取り上げましたので、少し紹介しますね↓
若者に投票してもらうために大事なのは、言うまでもなく教育です。
特に、ヨーロッパでは当たり前のように行っている主権者教育(シティズンシップ教育)を、効果的に行っていく必要があります。
ただ、教育の効果が出るのはまだまだ先です。
そこで、教育と同時に進めていく必要があるのが、投票環境の改善です。
過去には、期日前投票制度を拡充したことによって、今では全体の投票者の1〜2割がこの制度を利用するようになっていますし、ある都市では、大型商業施設に期日前投票所を設けたところ、投票率が上がったとの結果も出ているそうです。
また、各市町や県には選挙管理委員会というのが設置されていて、そこでは、選挙のたびに色々な啓発活動をして下さっていますが、正直マンネリ化してきています。
例えば、ティッシュ配りとかですね・・・
それよりも、新しい発想による新しい取り組みが求められています。
そして、そういう新しいアイデアを持っているのが若者だ、と僕は思っています。
そこで質問では、投票率向上のためのアイデアを広く募集したり、また若者が集う会議などで意見を出してもらうように提案をしました。
そうしたら年末12月19日に、早速県主催の若者ミーティングを開いてくれましたが、こうした機会をこれからも恒常的に設けて、より多くの若者が選挙に関われる環境整備をしていってもらいたいと思います。
来たる1月16日は、今年最初のラジオ生放送ですが、その前に昨年の放送分を紹介しておきますね!
前回は、2015年の県政トピックスを振り返りながら、新産業の一つである「航空機産業」について解説していきました。
話の流れとしては・・・
◯昨年も湧いたノーベル賞
◯受賞者を支えた県内企業の存在
◯県内でも力を入れている新産業
◯航空機産業の展望と裾野の広さ
◯中部エリアに対抗するために、人材育成に着目
◯足りていない操縦士、整備士、技術士
◯浜松航空教育都市構想
◯しんのすけアプリの宣伝
こんな感じで進めています。
なお、前回はクリスマス前ということで、コスプレで生放送!!
いつもよりも足を止めて下さる方も多く、とっても良い雰囲気でお話できました。