本日14時より、毎週の恒例になりつつある議院運営委員会が開かれ、私も通算4回目の質問に立たせて頂きました。
今回の視点は、先進国で一番厳しいと言われる我が国の水際対策(入国制限)をどこまで続けるか、です。
政府の方針は、水際対策を徹底して時間を稼ぎ、ワクチン・無料検査・治療薬の対策を進めるというもので、確かにオミクロン株が上陸した当初は妥当な方針だったと思います。
しかし、徐々にオミクロンの特性が明らかになっているのに加え、市中でこれだけ感染が蔓延しているのに、いつまで入国制限を続けるのかの根拠が不明です。
山際大臣は、2月末までやると決めたことが根拠だと訳の分からない答弁をされました。
ようするに、今回の質疑で明らかになったのは、ファクトに基づいた根拠はないということ。
世界からは、日本は鎖国状況だと揶揄されています。
実際に、留学生や技能実習生ですら足止めをくらい、私の地元の企業でも現場が回らないといった悪影響が既に出ています。
また、このままの状況が続けば、将来の日本の成長力にとっても大きな足枷となります。
政府は2月末まで現行維持としていますが、それでは遅すぎると思い、対策の緩和を強く求めました。
最後に山際大臣が、「検討する」とお答えされたので、それが実を結ぶかどうか。
スピードある決断を求めたいと思います。
なお、昨日の街頭は、
浜松市天竜区で行いました!
スギ花粉症持ちの自分ですが…