昨年2018年は、スポーツ界でのパワハラが大問題となりました。
・アメフト
・ボクシング
・レスリング etc・・・
報道を見るのも聞くのも、ウンザリでしたよね・・・
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でも、これってプロスポーツに限ったことではなく、
中学や高校での部活動でも、充分に起こりうる話なんです!
なぜなら、部活動においては、
顧問教員が絶対的な力を持つことが多く、必然とパワハラが起きやすい状況になっているからです。
もちろん、
近年の反省から、セクハラや暴力については、その件数は減りつつあります。
でも、パワハラなどの人権侵害に関しては、
まだ学校内で理解が徹底されていないのが実情ではないでしょうか?
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今回の質問では、
例えば不祥事を起こした際の処分規定に、こうした人権侵害のケースも追加するべきだと求めました。
他県の例などを参考に、検討していくとの答えでしたが、
私は、少し危機感が足りないような気がしています。
至急、そうした整備を進めるよう引き続き求めていくつもりです。
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ただ、懲罰だけでは根本解決には至りません。
なぜ、パワハラが起きてしまうのかを徹底して掘り下げる必要があります。
・教員自身の問題なのか
・学校環境に問題があるのか
・そもそも部活動はどうあるべきなのか
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私は、ずーっと運動部でしたから、部活動の意義ってすごくあると評価しています。
先生方も、遅い時間まで頑張って指導してくれていました。
でも、近年は教員も多忙化で大変で、
正直、もう部活動のあり方を改める時に来ているんだと、強く感じています。
これ以上、犠牲者を出さないためにも、
迅速な行動が求められています。