市議・県議時代は、四半期の議会定例会ごとに報告紙を発酵させて頂いておりましたが、目まぐるしく動く国政での出来事をなるべくタイムリーにお伝えするため、今後は月に2回、「国政ニュースレター」という形で情報発信することに致しました。
どうぞ、定期的にご覧くだされば幸いです。
市議・県議時代は、四半期の議会定例会ごとに報告紙を発酵させて頂いておりましたが、目まぐるしく動く国政での出来事をなるべくタイムリーにお伝えするため、今後は月に2回、「国政ニュースレター」という形で情報発信することに致しました。
どうぞ、定期的にご覧くだされば幸いです。
◯環境・SDGs部会
◯多文化共生部会
それぞれに、良い議論ができました!
これをもとに、来月から始まる2月定例会の予算審査に全力であたっていきたいと思います。
※『リニア関連』のバックナンバーは以下
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」
→11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」
→1月21日「リニア問題の深掘りを進めています。」
→3月31日「全会一致。リニア問題に関する決議を可決!!」
→5月25日「リスクコミュニケーションなくしてリニア問題解決なし。」
本日、浜松市内の小学校に通っている蓮太くんに会いに行きました^ ^
彼は、小学5年生。
指定難病の「神経線維腫症」を生後半年から患っていて、現在は頭部を固定する特殊なサポーターを装着して学校に通う、いわゆる医療的ケア児です😌
入学当時は大変なことも多かったのですが、学校や医療機関からの支援を受け、3年生の頃からは、毎日看護師さんが付いて下さるようになり、今は元気に学校に通えているそうです。
ただ、人工呼吸器を扱う関係で、保護者が学校で待機していなければなりません💦
確かに、そうした機器を頻繁に扱わなければならないのであれば、保護者は近くにいた方が良いのかもしれませんが、蓮太くんの場合は、今は基本的には夜中に装着するだけ。
看護士さんは人工呼吸器を触れないとの説明を受けているようですが、全国では、そうでもない事例もあるようで…
蓮太くんのお母さんは、実は私の高校の同級生👩
上にも二人のお子さんがいらっしゃるので、そちらの世話もしなくてはならない。
高校進学などにもお金がかかります。
社会復帰をしたいのだけれど、学校待機がある限り、なかなか厳しい現実がある…
今日は、そんな現実を確認することができました。
聞くところによると、浜松市も学校もすごく親身になってくれているようで、看護師さんの配置ができている以上、後はどこまで制度を柔軟に運用することができるのかが課題だと思われます。
3月に、在宅での医療的ケア児に対して、消毒液の優先供給を行うために動いた経緯もあり、そうした子ども達や親御さんの日々にも気になっていたところでした。
より良い仕組みができるよう、活動していきたいと思います!
※『リニア関連』のバックナンバーは以下
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」
→11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」
→1月21日「リニア問題の深掘りを進めています。」
→3月31日「全会一致。リニア問題に関する決議を可決!!」
本日、会派内のリニア対策PTを開催し、この問題を担当する「くらし環境部」の職員と一緒に論点整理を進めました。
現在、科学的・技術的な問題については、国交相が設置した専門家会議で議論されているのですが、あまりスムースに進んでいるという印象はありません。
というのも、大批判を浴びたJR東海社長発言がいけません。
※「あまりに高い要求を課して、それが達成できなければ中央新幹線の着工も認められないというのは、法律の趣旨に反する扱いなのではないか。」などの発言
これは、4月27日に開かれた「第1回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議」の冒頭にJR東海の金子社長から飛び出したものであり、県、10市町の首長、11の利水団体の代表者から、抗議文を送られるという結果になってしまいました。
その後、社長から手紙によって知事に謝罪をされたわけですが、そもそも、こうした発言が出てきてしまったこと、、、
ここに重要な課題が潜んでいるように思います。
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それは、
リスクコミュニケーション(科学的根拠に基づく対話)の不足です。
このトンネル工事はかつてない巨大プロジェクトですから、当然、環境への影響はただでは済みません。
しかし、そのリスクの受け止め方は、事業者側と住民側で大きな乖離があるのが通常です。だからこそ、この乖離を埋めて事業実施の合意を図るために、リスクコミュニケーションを粘り強く進めていかなければならないのです。
それを怠っていると・・・
住民は、事業者からの情報不足とその信頼がない場合、リスクを大きく見積もりやすくなってしまう。
また、事業者は、現場や地域の状況への認識不足等からリスクの見落としや過小評価が生じやすくなってしまう。
つまり、その差は一向に縮まらない。
という風に、良いことは何一つ無いんですね。
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翻って、このリニア問題の場合はどうかというと、静岡県側がリスクコミュニケーションを求めているのに対し、JR東海側が真摯に応じていない姿勢が見て取れます。
これは、私が静岡県民だから言うのではなく、先述の有識者会議でも多くの専門家から指摘されていることです。
JR東海の言動からは、
・十分な検討を行ってきている。
・これ以上、調査しても意味は無い。
・工事の認可は下りている。
といった思いが透けて見えてしまうのです。
そして、恐らくそうした空気が、あの社長発言に繋がってしまったのではないかと思われます。
リスクコミュニケーションなくして問題解決なし!
焦る気持ちはわかりますが、今のまま強引に工事を進めては、必ず後世に禍根を残すことになるでしょう。
そもそも、静岡工区だけではなく、他のエリアの工事進捗も順調では無いといった話も耳にします。
急がば回れ!
今後の議論が、科学的な対話に基づいてなされることを期待しています。
【重要!!!】
『新型コロナ関連』のバックナンバーは以下からご覧下さい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
・3月4日「新型コロナに関する声を聞かせて下さい!」
・3月11日「新型コロナから地域経済を守る!」
・3月17日「新型コロナ危機から子ども達を守れ!」
・4月15日「新型コロナ対策を徹底強化していきます。」
・4月16日「新型コロナ予防〜マスクを買うなら地場産で!」
・4月18日「7回目!新型コロナ対策に関する緊急提言を提出。」
・4月22日「青年経済人の力で地元を元気に!」
・4月24日「明日から休業要請。支援策を執行していきます!」
・4月28日「新型コロナに負けない!264億円の補正予算の早期執行へ。」
・5月13日「議員報酬減額とともに、県民支え合い基金設置へ!」
本日、木苗教育長に、教育に関する「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」を提出いたしました。
会派要望としては、第9弾目となります!!
これは、来週25日から徐々に再開されていく学校現場において必要と思われる対策等について、子どもたちの命と学びを守るために、我が会派で取りまとめたものです。
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柱としては5つ
1 感染防止対策について
2 学力保障について
3 丁寧な情報発信について
4 経済的な支援について
5 メンタルヘルスについて
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1 感染防止対策について
→消毒液などの確保とともに、学校給食、部活動、プールや合唱指導など飛沫感染の恐れのある場合の注意点等を具体的に示すことを求めました。また、分散登校や時差登校を実施する場合には、安全確保に万全を期することをお願いしました。
2 学力保障について
→オンライン授業が実施できるよう環境整備を進めることや、学習指導を補填するにあたって、スクールサポートスタッフの弾力的運用や地域人材の活用など、マンパワーの確保をお願いしました。
→さらに、教育課程編成の際には、児童生徒のストレス等に十分配慮し、また寄り添った支援体制を構築することを求めました。
3 丁寧な情報発信について
→県立高校などの入試の出題範囲や内申点の評価方法等について、早期に方針を示すことを求めました。また、特別支援学校高等部の進路相談会や入学説明会の案内等が必要とする児童生徒に確実に届くようお願いしました。
4 経済的な支援について
→給食費や教材費の未納等の経済的困窮サインを見逃すことなく、相談体制の充実と実態把握に努めることを求めました。また、経済的な理由で退学者が出ないよう適切な支援を施すこともお願いしました。
5 メンタルヘルスについて
→精神的なストレスから、差別やいじめといった行動を防ぐため、人権教育の重要性を徹底指導することをお願いしました。また、児童虐待リスクも高まる中、保護者への支援も適切に行うことを求めました。
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上記のような内容に対し、木苗教育長からは、最大限迅速な対応を施すとの力強いお言葉を頂くことができました!
ただ、前例のない事態ゆえに、今後も様々な課題が発生してくると思われます。
引き続き、学校現場等の様子に注視し、適切な行動に努めていきたいと思います😌
なお、要望書提出には、
教員出身の佐野愛子議員と沢田智文議員、そして政調会長の私で行わせて頂きました。