発達障害という言葉。
今では多くの人が知るところになり、その正しい理解も徐々に進んできています。
これは、近年の自治体における取り組みがとても大きく貢献していて、
特に、幼児教育や義務教育の段階では、
「早期発見」「早期療育」を徹底しているところも多くあり、評価できます!
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ただ、こうした所で支援を受けてきた子供たちが高校に進学する際、もしくは在学中はどうかとなると、、、
とたんにお寒い状況になっているのが現実なのです。
・中学時の内申点がつきにくいので、実質選べる高校が限られる
・高校に専門生の高い教員がいない
・中学と高校との情報共有など、連携ができていない
などなど。
もちろん、県も通級支援に力を入れ始めているのは承知していますが、
お隣の神奈川県では、高校においても「インクルーシブ教育実践推進校」を指定するなど、改革が進んでいます。
静岡県にも、できないことはないと思います!
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高校の3年間というのは、社会へ向けた非常に大事な時期です。
この時期に、生徒に寄り添った教育を施してあげたい!
県には、まずは中高連携の強化、情報共有の徹底を求めました。
一歩ずつでも、発達障害の支援が広がるよう、今後も努めていきます!