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1211一般質問より「教員の人権意識の醸成」

昨年2018年は、スポーツ界でのパワハラが大問題となりました。

・アメフト

・ボクシング

・レスリング etc・・・

報道を見るのも聞くのも、ウンザリでしたよね・・・

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でも、これってプロスポーツに限ったことではなく、

中学や高校での部活動でも、充分に起こりうる話なんです!

なぜなら、部活動においては、

顧問教員が絶対的な力を持つことが多く、必然とパワハラが起きやすい状況になっているからです。

もちろん、

近年の反省から、セクハラや暴力については、その件数は減りつつあります。

でも、パワハラなどの人権侵害に関しては、

まだ学校内で理解が徹底されていないのが実情ではないでしょうか?

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今回の質問では、

例えば不祥事を起こした際の処分規定に、こうした人権侵害のケースも追加するべきだと求めました。

他県の例などを参考に、検討していくとの答えでしたが、

私は、少し危機感が足りないような気がしています。

至急、そうした整備を進めるよう引き続き求めていくつもりです。

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ただ、懲罰だけでは根本解決には至りません。

なぜ、パワハラが起きてしまうのかを徹底して掘り下げる必要があります。

・教員自身の問題なのか

・学校環境に問題があるのか

・そもそも部活動はどうあるべきなのか

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私は、ずーっと運動部でしたから、部活動の意義ってすごくあると評価しています。

先生方も、遅い時間まで頑張って指導してくれていました。

でも、近年は教員も多忙化で大変で、

正直、もう部活動のあり方を改める時に来ているんだと、強く感じています。

これ以上、犠牲者を出さないためにも、

迅速な行動が求められています。

 

1211一般質問より「子供たちの安全・安心なインターネット利用」

今の子供たちって、どれくらいスマホ等を所持していると思いますか?

ご想像の通り、その比率は年々上がってきていまして・・・

平成29年の数字が、

・小学5年生 30.3%

・中学2年生 66.0%

・高校2年生 97.0%

となっています。

かなり、高くなってきていますよね!?

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もちろん、スマホ等でインターネットに繋がり、学習が効率化されるなどの良い面もあります。

しかし、使い方によっては、悪い面が出てくるのが心配なところ。

実際に、子供が有害情報に触れる機会が増えたり、犯罪に巻き込まれることも、全国では数多く発生しています。

また、学校では、

ネットいじめ

ネット依存

不適切発言

の3つが、ネット3問題となっているとのこと。

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そこで国は、昨年2月に、通称「青少年インターネット環境整備法」を一部改正したのです。

ポイントは、スマホ等を扱う事業者等の義務の強化!

であれば、「静岡県としてはどう動くのか?」というのが今回の質問の肝でした。

今後の展開を要約すると、、、

・「静岡県青少年のための良好な環境整備に関する条例」を一部改正する

・スクールネットパトロールを行う

・各家庭におけるルール作りの推進

・事業者と保護者に対し、フィルタリング有効化措置の徹底

このような形になります。

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子供たちが、安全に、そして安心してインターネットが利用できるよう、私たち大人ができること、実践していきたいですね!

皆さんも、ご協力宜しくお願い致します!

自殺予防

若い命を失わないために。

先日行われた県議会12月定例会の厚生委員会で、若年層の自殺防止対策の一つとして、新たな試みを行うと説明されました。

それは、新聞でも取り上げられた通り、ツイッターの広告を活用しての対策。

自殺防止

実は、静岡県の自殺者数は年々減少傾向にあり、平成28年度は602名と前年度に比べて80人の減でした。

しかし、その一方で30歳代以下の減少数は少なく、相対的に若年層の自殺者の割合が高まってきているという課題が浮き上がってきています。

これには、様々な原因が考えられますが、例えばインターネット社会に対応した施策が十分でないということも、その一つとして挙げられるかと思います。

10月には、神奈川県座間市で9名の若者が殺害されるというおぞましい事件が起こりました。

この時もツイッターで自殺願望を書き込んだことが、事件に巻き込まれたきっかけとなったわけですが、こうしたケースを防ぐには、直接的なアナログだけの対策では足りません。

そこで、県は検索連動型広告という手法を使い、ツイッター上で「自殺したい」などといった書き込みをされた際、スマホなどの画面上に県が行っている「若者こころの相談窓口」の広告を大きく表示させるという対策を取ることになっということです。

経費は、クリック数に応じてということなので、何もなければほとんどかかりません。

全国でもあまり例がないということですが、尊い若い命を救うために、少しでも効果が発揮されればと思います。

 

 

防潮堤と海岸利用の促進で地域活性化を!

浜松市民の皆さんであれば、今浜松市沿岸域で大きな防潮堤が建設中であることはご存知かと思います。

これは、東日本大震災の教訓から、津波によって命を落とさないために県と市と民間によって進められている防災事業で、完成は東京オリンピックが開催される年だとされています。

言うまでもなく、尊い命を守る施策
1日も早い完成が待たれるところです。

 

ところが、あまり知らされていませんが、現在この築堤中に内地から海岸へ行くルートがほとんど閉ざされてしまっているのです。

特に、浜松市西区周辺の海岸ではそれが顕著。

しかし、この地域には普段海岸で散歩をしたり、お墓に供える砂浜の砂を採取したりしている地元民の日常があります。

また、釣りやサーフィンを楽しむ方も多数いらっしゃいます。

そして、そういう方を顧客とする小売店や飲食店などを営む経営者もいます。

もし、このまま後3年間程度、海岸にアクセスできない状況が続けば、この地域の文化・活力は間違いなく削がれていくでしょう。

せっかくの防潮堤によって地域の安全を確保できたとしても、果たしてそれで良いのでしょうか。。。

 

そこで本日、「浜松地域の海岸利用促進を求める会」のお2人(サーフショップ経営者)と共に、県庁へ出向き、交通基盤部長に要望書を提出してきました!

海岸利用2

お2人からは、浜松の海がいかに県内外のお客さんから愛されているかや、海岸にアクセスできないことによってどれだけの損失が生じるか等を、集まった100件あまりのアンケート結果をもとに訴えかけ・・・

交通基盤部長からは、今回の処置が適切に周知されていなかったことについて謝罪があったと同時に、できるだけ早期の対応を施すことをお約束。

また、工事完成後についても、現在ある駐車場の数は維持し、機能もより充実したものにできればという意欲も頂戴することができました!

 

東京オリンピックでは、サーフィンが正式種目になりましたし、昨今のラグビーを始めとするビーチスポーツの興隆は凄まじいものがあります。

その中において、浜松の沿岸地域が持つポテンシャルは非常に大きい!

その上さらに防潮堤ができ、そして海岸利用もしやすい環境整備が進んでいけば・・・

ここ沿岸域の活性化が格段に進んでいく!!

ついでに野球場を主体とする都市公園ができれば言うことありませんが、まぁそのことは別の機会に。

とにかく、防潮堤整備によって派生する諸問題を前向きに解消し、より良い地域づくりを進めていきたいですね。

皆さんも、ぜひ関心を持ってくださいね!

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第12回ラジオ生放送「これからのグローバル社会」

放送開始からちょうど丸一年を迎えた今回は、「これからのグローバル社会」をテーマに話を展開していきました。

主な内容としては・・・

◯技能実習生の現状
◯東南アジアから見た日本
◯県としての支援策
◯グローバル人材の育成
◯県の基金条例
◯多文化共生の浸透
◯地域外交

つまり、日本国内の外国人、外国での日本人という二つの観点で解説したわけです。

今後ますます進むであろうグローバル化。

その波に乗り遅れないよう、静岡県が成すべき事を、しっかり進めていく必要がありますね!

明日は一般質問!

直前の情報更新になってしまいましたが、明日6月28日13:30〜、静岡県議会本会議場にて一般質問を行います。

今回は・・・

1 リーサス(地域経済分析システム)について
2 ICT-BCPについて
3 外国人技能実習生への支援について
4 グローバル人材を育む環境整備について
5 児童虐待の防止策について
6 精神障害者の地域移行支援について
7 馬込川における大規模氾濫への減災対策について

以上の7点をテーマに、論戦を張っていきます!

 

特に、前半はこれからの大きな課題となるICTの利活用とグローバル社会に向けての話。

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後半は、福祉や身近な社会資本整備の話と、硬軟織り交ぜて展開する予定です。

馬込川

 

直接傍聴に来ていただくも良し!
県議会HPからネット中継でご覧になるのも良し!
また、後日アプリやHPで確認して頂くも良し!

とにかく、何らかの形で注目してみて下さいね!!

新カジポリ7「浜松大空襲の日」

去る6月18日は、浜松市が太平洋戦争で米軍から大きな空襲を受けた日でした。

私は、毎年この日に開催される慰霊祭に参列しています。

あの空襲で約3000人の命が奪われ、しかし先人の努力によって、今の浜松市は大きな発展を遂げることができたのです。

こうした機会に、改めて戦争の悲惨さや平和の有り難みを感じ、それを後世に伝えていかなければなりませんね。

新カジポリ6「井伊直虎、大河ドラマに向けて」

5月下旬、浜松城公園で行われた家康楽市と家康公祭りに出かけてきました。

毎年、大変な賑わいなんですが、この日は来年から大河ドラマ「おんな城主井伊直虎」が始まることを受け、さらなる盛り上がり!

地域活性化に向け、今後もPRを加速していきたいですね!!

受発注取引のトラブル防止に向けて。

少し前に、僕の議会質問で、下請け中小企業の現状と課題についてブログに書きました↓

守れ!下請け中小企業。

 

困っている下請け中小企業を守るために、適正な監視等いろんなことをやらなきゃいけないのは当然ですが、今回は、そうしたトラブルの未然防止の取り組みをご紹介。

公益社団法人 静岡県産業振興財団からのお知らせです↓

下請取引適正化講習会の開催

これは、発注側も受注側も聞いてためになる講習です。

浜松会場は6月1日。

静岡会場は6月7日。

富士会場は6月10日。

是非、この機会に知識を深められてはいかがでしょうか?

 

委員会議事録(H27.12月定例会①)

平成27年度も最後の日となりました。

いよいよ明日から新年度。

静岡県庁の組織も多少のマイナーチェンジが行われますが、注目は地域外交セクションを知事直轄組織にしたことです。

昨年12月の委員会では、その前段階の議論が行われました↓

企画くらし環境委員会12月①

一度、チェックしてみて下さい!

馬込川の河口を津波から守るために。

昨日3月23日、馬込川河口津波対策技術検討委員会を傍聴してきました。

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この委員会の経緯を簡単に説明しますと・・・

東日本大震災以降、各自治体における沿岸部への津波対策が急がれ出した。

浜松市については、幸運にも300億円の寄付金を得ることができ、現在、遠州灘沿岸部に17.5kmにおよぶ防潮堤を建設している。

これが完成(予定では2020年3月)すれば、相当な巨大津波にも耐えうる。

しかし、馬込川河口部には防潮堤が築けないため、そこから津波が遡上してくる可能性がある。

そこで、どういう対策をしたら良いかということを議論するために、この委員会が設置された・・・という流れであります。

 

今回が最後の委員会だったのですが、結論的には、従来型ではない新しい形の水門を導入することで考えがまとまったようです。

その新しい形というのが3つ提案されており、

①陸上設置型フラップゲート

②流起式可動防波堤

③ライジングセクタゲート

いずれも、東日本大震災の教訓を生かし、電源が喪失しても問題なく、危険を冒して水門を手動で締めることもなく、トータルコストも安くなるとのことでした。

あとは、これらを比較検討し、県としてどういう形の水門を設置するのかを決定していくことになります。

事業が確実に進んでいくよう、注視していきたいと思います!

 

新カジポリ4「ふじのくにシャツ発表会」

先日のブログでお知らせしたように、「ふじのくにシャツ」の発表会が開かれました。

今夏はふじのくにシャツで決めませんか?

今年は4種類の地場のシャツが認定されており、そのお披露目イベントを早速リポート!!

なかなか格好いいシャツが多く、選ぶのに困ってしまいそうです。

是非この夏は、ふじのくにシャツで涼しい夏を過ごしてみませんか!?

「議会=時代遅れ」を打開せよ!

2月定例会も委員会審議の真っ最中。

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マスコミ・メディアは、こぞって浜松の篠原地区への野球場建設についての報道を続けているようです・・・

もちろん、これは浜松市から長年にわたって要望されてきたビッグプロジェクトですし、大事な案件に間違いありません。

しかし、残念ながら私たち県民は、その議論のやり取りを即座に詳しく知ることができません。

なぜならば、こうした大事な話を議論する場である「委員会」が、今時インターネット中継(録画すらも)されていないからです。

企画委員会5

そうなると、どうなるか?

情報を入手するのに頼りになるのは、新聞かテレビということになる。

すると、マスコミ・メディアが一部分を切り取った報道をすることによって、県民の皆様に誤った認識を植え付けてしまう可能性が生じてしまう。

実際に、冒頭の野球場の話も、委員会ではすごく良い意見も交わされているのに、世間では、「また川勝知事と自民党が対決してる」的なイメージばかりが膨らんでしまうということなんです。

 
では、こういう事態を打開するにはどうしたら良いか?

それは、「開かれた議会」をトコトン突き詰めていくことだと思います。

現在静岡県議会では、2年間かけて「議会運営等改善検討委員会」というものを設置し、僕もそのメンバーとして色々と発言させて頂いています↓

th_議会改善検討委員会

数の力で及ばないため、なかなか思うようにいかない場面が多いですが、それでも過去には、本会議での一問一答方式を導入したり、対面方式にしたりと、それなりの実績を踏んで参りました。

しかし、今期設置されたこの検討委員会では、まだ何の成果も上がっていません。

僕たちが提案した「県民と語る会」の実施、「委員会のインターネット中継」の実施、「通年議会」の実施、議会事務局機能の強化など、ことごとく自民党さんの慎重姿勢によってお蔵入りとなりました。。。

先述のように、リアルタイムで(あるいは録画で)本当の情報を得るために、委員会のインターネット中継は是非行うべきです!

また、これについてはアンケートも取ったんですが、回答者の7割が50歳以上だったにもかかわらず、その7割が必要性を認め、さらに半数が「実現したら見る」とお答えになったのです!!

加えて言えば、費用の面も工夫次第で抑えることも可能です。

 

この夏からは、18歳選挙権が始まります。

議会から、若者への主権者教育だの投票環境改善が大事だの、色々と注文が出ていますが、一番頑張らなきゃいけないのは政治家・議会です。

議会=時代遅れ

この現実を打開するために、皆さまからの声を是非お寄せ下さい!!

今夏は「ふじのくにシャツ」で決めませんか?

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段々と、暖かくなってきましたね!

そんな折、夏にピッタリの2016年版「ふじのくにシャツ」の発表会が、3月13日に開催されます↓

2016ふじのくにシャツ発表会

HPをご覧頂ければ分かるように、「ふじのくにシャツ」として認定されているのは・・・

①はままつシャツ
②むしゃ
③島田帯シャツ
④焼津魚河岸シャツ
の4種類。

僕は、まだ①のはままつシャツしか持っていないので、今年は、違うシャツもチャレンジしてみたいなと思っていますが、皆さんもいかがですか??

地産地消に貢献し、クールな夏を過ごしたいですね!