タグ別アーカイブ: リニア問題
国政ニュースレター第2号を発刊しました。
月に2回の発行を予定している国政ニュースレター。
第2号を発刊しました。
今回は、1月17日から始まる通常国会前のトピックスを取り上げています。
また、県内35市町で街頭演説するという企画の進捗状況を見える化してみました。
今後も、積極的な活動をしてまいります!!
会派初!「オンライン活動報告会」を開催します!
4月に入り、我が会派「ふじのくに県民クラブ」では、5月からの新体制に向けて準備が進められています。
新聞にも取り上げてもらいましたが、令和2年度は政調会長を務めた私でしたが、令和3年度も引き続きその職を担うことになりました!!
2年前に副政調会長として会派内で種まきをし、
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去年は、政調会長1年目として様々なチャレンジをして萌芽させ、
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政調会長2年目となる今年は、大きな花を咲かせられるように頑張りたいと思っています。
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ただ、その前に!!
「総括の仕方が新しい始まりの仕方を決める」
=この一年間の総括はしっかり行わなければなりません。
そこでこの度、コロナによる感染症対策を考慮して、会派初となる「オンライン活動報告会」を開催することと致しました。
政調会が主体となって、
・コロナ要望
・知事業績評価
・まちかどヒアリング
・WEBリサーチ
・リニアPT
などの取り組み実績と成果や課題、さらには川勝知事からのビデオメッセージも上映する予定です。
皆様を会場にお招きできないのは残念ですが、zoomを使ってご覧になることができますので、下記をご参考の上、是非ご視聴頂ければと思います。
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ふじのくに県民クラブ「オンライン活動報告会」
【日時】4月25日(日)16:00〜17:00
【方式】zoom配信
ミーティングID:840 5229 7689
パスコード:268846
視聴はコチラをクリック
お待ちしております!!
静岡県政の通信簿は…「及第点」!!
本日、とうとう!
私が所属する会派「ふじのくに県民クラブ」から川勝知事に、『静岡県政の通信簿〜川勝県政3期目の業績評価〜』を手渡し、その後、記者会見で内容を公表しました。
これは、昨年8月から政調会を中心に会派全員で作業を進めてきたもので、評価の視点は以下の3つ。
A:大型プロジェクトについての評価
B:Shinka(会派マニフェスト)で掲げた施策についての達成度
C:県民からの評価
それぞれに10点満点で点数を付け、設定比率に基づいて総合評価を弾き出しましたので、まずはその概要を紹介します。
※総合評価点数は、記事の最後に記載してあります。悪しからず。
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「A:大型プロジェクトについての評価」の概要
知事3期目の3年半の内、大きなインパクトがあったと思われる28事業を県当局から抽出してもらい、それらを、
・経済性
・効率性
・有効性
・政治性
の4つの観点から審査し、点数を付けました。
その際、平均点だけでなく標準偏差も算出し、「実質的に評価が高い事業」と「まぎれが多く再審査を要する事業」に振り分けることで、より精度の高い評価に繋げることができました。
評価が高かった事業は以下。
◯自殺対策のためのLINE相談の開始
◯静岡県性暴力被害者支援センター「SORA」の開設
◯スクールサポートスタッフの配置開始
◯こども医療費助成の所得制限撤廃、高校生世代への対象拡大
◯下限撤廃による静岡式35人学級編制の全学年実施
→医療、福祉、教育系の事業が挙げられています。立場の弱いもののために政治を行うべきと考える議員が、我が会派には多く在籍している表れかと思います。
逆に、評価が低かったのが次の事業です。
▲静岡県・浙江省友好提携35周年記念事業の展開
▲「ふじのくに茶の都ミュージアム」の開館
▲しずおか自動運転ShowCASEプロジェクトの開始
▲GIGAスクール構想に対応したICT機器および環境の整備
→箱物行政や長年続く事業のマンネリ化には厳しい評価がなされました。ただ、3点目と4点目については、今後の成果の見え方次第で、評価も変わってくるのではないでしょうか。
以上を踏まえ、Aについては7.49点という結果となりました。
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「B:Shinka(会派マニフェスト)で掲げた施策についての達成度」の概要
こちらは、「我が会派が県に求めてきた施策に対して、県側がどこまで応えてくれたか」を基本的な評価軸として審査を実施。
会派「ふじのくに県民クラブ」には、
・命
・豊
・人
・礎
という4つの重点政策テーマがあり、それぞれのテーマ毎に議員を振り分けて作業を行い、合計25事業を審査した結果・・・
Bについては、7.23点という数字となりました。
なお、テーマ毎の高評価と低評価事業は以下の通りです。
「命」高評価:リニア水資源問題
低評価:児童相談所の体制強化と人材育成
「豊」高評価:新たな企業誘致と県内企業の定着促進
低評価:移住定住促進対策
「人」高評価:教職員の多忙化解消
低評価:特別支援教育の充実
「礎」高評価:県有財産のファシリティマネジメント
低評価:県職員の労働環境の改善
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「C:県民からの評価」の概要
私たちは過去に2回、川勝県政の評価を行なっていますが、その時の反省の一つとして、私たち自身だけで完結してしまっていたことが挙げられます。
つまり、もしかしたら「独善性」や「恣意性」があったかもしれないということです。
そこで今回は、県民からの評価を組み入れることで、より客観性ある評価に近づけようと努力し、、、
「WEBリサーチ」
「まちかどヒアリング」
という2つの手法を導入することになりました!
◯「WEBリサーチ」について
昨年5月下旬と9月初旬の計2回、ネットリサーチサービス「Questant」を利用し、県内在住モニター約550人にアンケートを実施。
以下5項目にわたり、県の新型コロナ感染症対策についての評価を調査しました。
①川勝知事の情報発信
②感染防止対策・医療提供体制
③制度融資の大幅拡充
④休業要請に応じた協力金
⑤県立学校等の休校措置
その結果・・・
①「評価する&ある程度評価する」が63%/「あまり評価しない&評価しない」が37%
②72%/28%
③59%/41%
④60%/40%
⑤71%/29%
→①②⑤に比べ、③と④の評価が若干低いのは、金銭が絡む施策の難しさもさることながら、受益者の範囲が③と④は限定的で、会社の規模や業種によって不公平が生まれた等の課題が反映されたものと思われます。
ただ、それでも6割が支持をしていることを考えれば、概ね適切な対策が採られていたと評価してもよいでしょう。
◯「まちかどヒアリング」について
昨年7月20日と7月23日、東部エリアと中部エリアの街頭にて、会派所属議員による聞き取り調査を行いました。
→まちヒアの様子はコチラの記事で紹介しています。
※本来なら西部エリアでも実施する予定でしたが、開催時期にコロナのクラスター発生が重なり、断念したことをご理解願います。
得られた有効回答数は、東部が132、中部が139。
調査の内容は、
「リニア問題に対する県の姿勢を評価できるか、できないか」です。
その結果・・・
◯評価できる・・・81.28%
▲評価できない・・18.72%
となりました。
なお、「分からない」という回答もありましたが、それは「評価できる」と「評価できない」の比率に応じ、按分してそれぞれに加点しました。
→やはり、川勝知事の一歩も引かない姿勢は、県民とくには大井川流域住民にとっては相当な支持に繋がっていることがはっきりしました。
以上の「WEBリサーチ」と「まちかどヒアリング」の評価を点数化したところ、Cについては7.31点という結果になりました。
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そして、お待たせしました!
これら3つの視点を加味した結果、総合評価点数は・・・
「7.33」点
となり、いわゆる「及第点」に値するものと考えます。
ただ、目下の新型コロナ禍は予断を許す状況にはありませんし、知事の言動は常に県民の厳しい目に晒されています。
この結果に慢心することなく、さらなる手腕を発揮されることで3期目の任期を全うして頂くことを、最後に川勝知事に申し入れたところです。
とにもかくにも、川勝県政の3期目もラストスパート!
私も引き続き、良い緊張感を持ちながら、県政運営を支えていきたいと思います!
2月県議会で代表質問に立ちます。
静岡県議会は2月18日から2月定例会が始まりますが、その翌週25日に予定されている「代表質問」に、私が会派を代表して登壇します。
令和3年度の予算を決める大切な位置付けとなるこの定例会。
1年間、会派の政調会長として様々な活動を行ってきた集大成として、県政の諸課題について、川勝知事はじめ県当局に思いをぶつけたいと思います!
現在、予定している質問項目案は以下の通りです。
どうぞ、ご注目をお願いいたします!
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日時:2月25日(木)13:30〜(90分程度)
場所:静岡県庁本館 本会議場
インターネット中継はこちらから
項目:1.知事の政治姿勢について
(1)令和3年度当初予算編成
(2)新型コロナウイルス感染症対策
(3)ウィズコロナ、アフターコロナの経済政策
(4)リニア中央新幹線整備への対応
(5)川勝県政3期目の総括
2.これからの行政経営のあり方について
(1)内部統制制度の導入に伴う適正な事務執行
(2)進取の意識改革による課題解決の促進
3.若者施策の充実について
(1)広報戦略の深化
(2)県内企業への就業促進
4.脱炭素社会の実現に向けた取り組みについて
(1)地球温暖化対策
(2)再生可能エネルギー導入量の拡大
(3)住宅の省エネ化の推進
5.多文化共生社会の実現について
(1)外国人県民の高齢化に対応した支援
(2)外国人高校生への日本語教育およびキャリア形成支援
6.今後の文化芸術施策のあり方について
7.保健医療施策の充実について
(1)循環器病対策
(2)特定の機能を有する薬局の認定
8.クラウドファンディングを活用した取り組みについて
(1)中小企業等の資金調達支援
(2)県産品の販路拡大
9.遠州灘海浜公園(篠原地区)基本計画策定に向けた取り組みについて
10.高校教育における諸改革について
(1)普通科改革
(2)入試制度改革
11.サイバー犯罪対策について
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質問が終わりましたら、その詳細を項目ごとに解説していきます。
ご関心のあるテーマ等がありましたら、どしどしご意見をお待ちしております!
リニア問題は急がば回れ!対話を尽くすべし。
※『リニア関連』のバックナンバーは以下
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」
→11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」
→1月21日「リニア問題の深掘りを進めています。」
→3月31日「全会一致。リニア問題に関する決議を可決!!」
→5月25日「リスクコミュニケーションなくしてリニア問題解決なし。」
リスクコミュニケーションなくしてリニア問題解決なし。
※『リニア関連』のバックナンバーは以下
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」
→11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」
→1月21日「リニア問題の深掘りを進めています。」
→3月31日「全会一致。リニア問題に関する決議を可決!!」
本日、会派内のリニア対策PTを開催し、この問題を担当する「くらし環境部」の職員と一緒に論点整理を進めました。
現在、科学的・技術的な問題については、国交相が設置した専門家会議で議論されているのですが、あまりスムースに進んでいるという印象はありません。
というのも、大批判を浴びたJR東海社長発言がいけません。
※「あまりに高い要求を課して、それが達成できなければ中央新幹線の着工も認められないというのは、法律の趣旨に反する扱いなのではないか。」などの発言
これは、4月27日に開かれた「第1回リニア中央新幹線静岡工区有識者会議」の冒頭にJR東海の金子社長から飛び出したものであり、県、10市町の首長、11の利水団体の代表者から、抗議文を送られるという結果になってしまいました。
その後、社長から手紙によって知事に謝罪をされたわけですが、そもそも、こうした発言が出てきてしまったこと、、、
ここに重要な課題が潜んでいるように思います。
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それは、
リスクコミュニケーション(科学的根拠に基づく対話)の不足です。
このトンネル工事はかつてない巨大プロジェクトですから、当然、環境への影響はただでは済みません。
しかし、そのリスクの受け止め方は、事業者側と住民側で大きな乖離があるのが通常です。だからこそ、この乖離を埋めて事業実施の合意を図るために、リスクコミュニケーションを粘り強く進めていかなければならないのです。
それを怠っていると・・・
住民は、事業者からの情報不足とその信頼がない場合、リスクを大きく見積もりやすくなってしまう。
また、事業者は、現場や地域の状況への認識不足等からリスクの見落としや過小評価が生じやすくなってしまう。
つまり、その差は一向に縮まらない。
という風に、良いことは何一つ無いんですね。
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翻って、このリニア問題の場合はどうかというと、静岡県側がリスクコミュニケーションを求めているのに対し、JR東海側が真摯に応じていない姿勢が見て取れます。
これは、私が静岡県民だから言うのではなく、先述の有識者会議でも多くの専門家から指摘されていることです。
JR東海の言動からは、
・十分な検討を行ってきている。
・これ以上、調査しても意味は無い。
・工事の認可は下りている。
といった思いが透けて見えてしまうのです。
そして、恐らくそうした空気が、あの社長発言に繋がってしまったのではないかと思われます。
リスクコミュニケーションなくして問題解決なし!
焦る気持ちはわかりますが、今のまま強引に工事を進めては、必ず後世に禍根を残すことになるでしょう。
そもそも、静岡工区だけではなく、他のエリアの工事進捗も順調では無いといった話も耳にします。
急がば回れ!
今後の議論が、科学的な対話に基づいてなされることを期待しています。
全会一致。リニア問題に関する決議を可決!!
※『リニア関連』のバックナンバーは以下
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」
→11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」
→1月21日「リニア問題の深掘りを進めています。」
桜の見頃の時期になりました。
新型コロナの影響で、卒業式も入学式もいつも通りではない形での開催になりましたが、そんな中でも、桜の咲く春は私たちを強く励ましてくれていますね!
さて、今日はリニア問題についての報告です。
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先般、静岡県議会2月定例会閉会日の記事をアップしましたが、実はこの日、全会一致で「リニア中央新幹線整備に関する決議」が可決されています。
これは、今後、国土交通省が交通整理役として静岡県とJR東海との間で対話が行われるにあたり、県議会としての思いをまとめたもの。
大事なポイントは、、、
◯大井川の水資源等への影響を回避することを大前提
◯流域住民の不安が解消されるよう、その声に真摯に耳を傾けること
◯本県とJR東海との間で対話が尽くされることを希求する
であり、
つまりは、急いで結論を出したり、安易な補償論議に応じたりしないことを全員で確認できたことになります!
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時代は21世紀、そして「令和」に移っています。
何か大きなことをするのが評価される時代ではなく、エビデンスに基づき、リスクを限りなく低減させ、より効果を発揮出来る事業を遂行することこそ、求められています。
リニア構想は昭和から始まっており、その時の時代背景と今とでは、様子もガラリと変わってきているのではないでしょうか?
科学的根拠に基づいた議論をしっかりと重ね、お互いの考えに寄り添った対話を尽くすこと。
今回決議したことを重く受け止め、今後もこの問題の動向を見守っていきたいと思います。
なお、リニア関連の本県の対応について、県民だよりに分かりやすく記載されていますので、是非ご覧ください!
↓ ↓ ↓
・県民だより2020年3月号(1/2)
・県民だより2020年3月号(2/2)
リニア問題の深掘りを進めています。
※『リニア関連』のバックナンバーは以下
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」
→11月1日「リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?」
過日お伝えしたように、我が会派では「リニア対策プロジェクトチーム」が結成されており、様々な角度から議論を続けています。
特に、外部の方からのご意見は大変参考になるものも多く、最近では・・・
・静岡大学学術院理学領域 森下祐一教授
・NEXCO中日本 名井所長
から、PTメンバーでヒアリングをさせて頂きました。
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それぞれのポイントを列記すると、
(森下教授)
◆山梨側でのボーリング調査はしているが、静岡側ではしないのが疑問。
◆南アルプスの地質について、調査できていない部分が多々ある。
◆JRによれば、大井川の水が毎秒2.03トン減るというが、この計算方法には不確実性があると認めた。
◆2018年10月にJR社長が「湧水の全量を大井川に戻す」と明言されたことにより、ようやく議論できる前提が整ったという段階。
◆ただ、どのようにして水を出さないのかといった工法・アイデアについては、示されていない。
◆地下水についての影響調査はできていないという印象。
◆工事の進捗と並行して、随時リスク管理を行い、報告する体制構築が大切である。
◆JRはリニア新幹線の研究は進めてきたが、トンネル掘削の研究は怠ってきた。
◆南アルプストンネル工事は、青函トンネル以上の難工事で、世界でもこれだけのレベルの工事はない。
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(名井所長)
◆ボーリング調査は、あまりにも深いところではできないのでは。現実的には数10メートルくらいまで。(南アルプス工事では深さ1000メートル以上・・・)
◆普通、トンネル工事をする場合には、事前に井戸や沢の水位・状況をモニタリングして、リスクに備える。
◆事前協議の段階では、何年もかけて地元の心配事に応じて調査も行う。
◆補償は最大で30年。(恒久対応というが、それは30年が常識)
◆リニアの工事は、相当難しいと思う。深くなると土の圧力が高まり、トンネル自体が変形する可能性もある。
◆トンネルの地質が一番影響する。柔らかい砂地は難しい。岩であればやり易い。
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現在、静岡県からは「引き続き対話を要する47項目」について、JR側の見解を求め、その正式な回答を待っている段階です。
しかし、上記のようなヒアリングで得た内容と重ねれば、まだまだ満足のいく調査が行われていないのではと、私たちは判断します。
正直、専門的な話は分かりません。
でも、工事を進めたいJR側と、工事の影響が心配な大井川流域住民側とのリスクコミュニケーションを進めることが必要だということくらい分かります。
急がば回れ!!
全ての当事者が、一つ一つの問題に真摯に向き合えるよう、私たちも側面から支援していきたいと思います。
リニア中央新幹線南アルプストンネル工事の行方は!?
→10月16日「リニア対策PTが始動!!」