タグ別アーカイブ: カーボンニュートラル

大岡環境副大臣と充実議論ができました。

今日は経済産業委員会でエネルギー政策について質問しました。
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中小企業であっても、カーボンニュートラルに向けてどのようにコミットしてもらうのか等、足下を見つめた議論ができたと思います。
 
また、バイオエタノール燃料の導入拡大の提案については、大岡環境副大臣を答弁者に指定。
 
大岡さんは、浜松市議と静岡県議の経験があり、かつ僕が県議補選に挑戦できたのは、大岡さんが国会に挑戦するために県議を辞職したから😌
実にご縁があります^ ^
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答弁も非常に前向きで、環境省サイドとしては、脱炭素のためにバイオ燃料は重視していきたいと。
 
後は、経産省と連携して施策を動かしてほしいと思います!
 
通常国会も残りひと月。
頑張ります!!
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中小企業がカーボンニュートラル時代を生き抜くために

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今日は午前中に参議院本会議がありましたが、午後は、みっちりと政策レクチャーの時間に充てました。
 
最近特に注目し、また何とかしなければと思っているのが、カーボンニュートラルへの対応。
 
とりわけ、体力財力の乏しい地域の中小企業が生き残るにはどうしたらいいのか、日々現場のお話を聞いたり、勉強したりしています。
 
先ほどは、
・経済産業省
・中小企業庁
・資源エネルギー庁
それぞれの職員さんから説明を受けました。
 
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私からは、「カーボンニュートラルの理念は分かるけども、正直何から手をつければ良いか分からない」といった現場から多く上がっている声を紹介。
 
その上で、
・専門窓口への相談
・自社や工場の省エネ診断利用
・運用面での改善実施
・投資面での検討
・設備投資に係る税制優遇や補助金の活用
・ビジネスモデルの転換
というステップが、まずは基本になることを確認しました。
 
中小企業者にとっては、理念はものすごく大きかったり小難しい単語が出てきたりで、なかなか途方に暮れると思いますが、やるべきことは足元からだと思います。
 
照明器具を高効率なものに変える、ボイラーやヒートポンプを最新のものに変える。
これらも大事な一歩です。
 
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国も、そのために色んな支援メニューを考えてくれていますが、それでも足りないことがあるかもしれません。
使いづらいものもあるかもしれません。
 
そんな声を随時届けていきますので、是非、皆さまのご意見をお聞かせください!
 
ただ、一口にカーボンニュートラルと言っても、産業によって状況は違いますし、供給側と需要側でも果たすべき役割は違います。
 
3月には、関連する法案審議で質問をさせて頂く予定ですから、もっと勉強します。
 
中小企業がこの先も事業継続でき、その上で地域が元気になれるよう、引き続き取り組みを続けていきたいと思います!
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再始動いたします。

しばらくの間、SNS等を用いての情報発信ができずに申し訳ありませんでした。
 
また、私の過去のプライベートな案件でご心配やご迷惑をお掛けしたことを、改めて深くお詫び申し上げます。
 
この間に皆さまから頂いたご意見やご厚情の数々は、仕事にて必ずお返しして参ります。
 
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昨日、12月6日から始まった第207回臨時国会が閉幕しました。
 
私にとっては、実質初めての国会ということもあり、いくら地方議員の経験があったとしても戸惑うことも多かった数週間ですが、先輩議員やスタッフに支えられ、何とか乗り切ることができました。
 
国会での出来事や、それを受けての自分の考え方など、お伝えしたいことが沢山あります。
 
これを機に、徐々に皆様への情報発信を再開し、国政で活動している姿を少しでも多くお見せできればと存じます。
 
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ただし、補欠選挙での当選ですから、任期は来年7月までしかありません。
 
この間にできる仕事を全力でこなし、国民のため、地域のために身を尽くして参りますので、どうか引き続きのご指導と叱咤を賜りますようお願い致します。
 
街頭演説も今朝から再開しました。
 
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年末から年始にかけて、35市町全てで行いたいと思っております。
 
SNSも再スタートします。
 
年が明ければ、通常国会もすぐに始まります。
 
私はこの度、経済産業委員会に所属することになりました。
・カーボンニュートラルへの対応支援
・半導体等先端技術の確保
・デジタル人材の育成
・新たなエネルギー政策の推進
など、これからの日本を成長させていくため、あるいは持続可能にするためにとても重要な委員会です。
 
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貴重な議席に恥じぬよう、よく勉強し、行動して参りたいと思います。
 
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環境と経済の両立で地域の活性化を図ります!

エコバッグ

6月の静岡県知事選挙での大きなテーマとして、「水」の問題が注目を浴びました。

そして、川勝知事の再選直後に、熱海の土石流災害が発生。

図らずも、経済と環境、開発と規制のあり方が、静岡県のみならず全国で問われることになりました。

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一見すると、経済と環境は水と油、アクセルとブレーキのように感じますが、実はそうばかりではありません。

事実、2015年から登場したSDGsや、それ以上前から行われているESG投資といった概念は、まさに経済と環境の両立を図ることが前提とされています。

そして、経済と環境を一体的に捉えるサーキュラーエコノミー(循環型経済)を進めることによって、EUでは、

・2030年までに約1兆ユーロの付加価値が生み出される
・GDP7%の成長につながる

と考えられています。

今時、考えられないくらいの成長分野なのです。

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また、世界的な要請となっているカーボンニュートラルも同様です。

短期的なマイナス面・デメリットを、長期的なプラス面・メリットに変えられるように考えていく姿勢が肝要です。

そのためには、

・関連する業界等に対して、国として迅速かつ適切な情報提供を行うこと
・中小企業への設備投資を支援すること
・二酸化炭素の測定などのサポートをすること
・新しい技術を支える人材育成や高度外国人材の確保を強化すること

などを徹底して行い、日本の自動車産業等の国際競争力を落とすことなく、かつ環境にも良い成果を生み出していくべきと考えます。

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エネルギー政策も、原子力発電所や大型ソーラーパネルなどの話をする前に、

・省エネ
・エネルギーの高効率化
・再エネ

といった施策の推進に力を注ぐべきです。

特に、省エネは、すればしただけ地域外に逃げるお金を減らせますから、最優先で取り組みを強化すべきだと考えます。

実際に、1万人の町で消費されるエネルギーは、年間で約30億円だと言われていますから、これを減らせるだけでも相当な効果が生じます。

具体的な施策としては「住宅政策」のところで解説しますが、地域で生み出したエネルギーを地域で必要なだけ賢く消費する。

そのための仕事を、地域でしっかりと回していく。

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大きい問題に対しても身近な課題に対しても、今日に生きる私たちが持続可能な仕組みを真剣に考え、環境と経済の両立で地域の活性化を図っていく必要があります。

リアルな暮らしを良くしよう!

このキャッチを現実のものにできるよう、本気で取り組みます!