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鈴木やすとも市政報告会。

市長市政報告

今夜は、毎年行われている浜松市長による「市政報告会」に出席しました。

会場はアクトシティ浜松の中ホール、大盛況でした!

内容としては・・・
● 浜松市の財政状況
● 防潮堤をはじめとする防災対策
● 産業政策1
イノベーション支援、ものづくり特区、海外ビジネス展開支援
● 産業政策2
農地集約化、森林・林業ビジョン
● インフラ整備
三遠南信道路、スマートIC、原田橋
● 教育環境の整備
● フラワー・フルーツパークの再生
● 家康くんをはじめとするシティプロモーション
● 総合計画の策定
● 浜名湖花博の成功へ向けて

などなど、盛りだくさん。
よって、いつものごとく後半は急ぎ足での説明に追われる市長(笑)

それでも、市政に対する熱心な姿が見られて良かったと思います。

また、県政に携わる自分としても、浜松市の動向は常にチェックしていなければならない重要マター。

選挙時の公約の通り、市と県の若き架け橋になれるよう、今後も情報収集と視野を広げた活動を展開していきたいと思います!

カジュアルポリティクスVol.1.1

山崎しんのすけのカジュアルポリティクス。

記念すべき初回は、自分がライフワークとして扱っている
若者に関するテーマで進めていきます。

特に今回は、貧困の連鎖、就職後の離職防止と再チャレンジについて解説します。

ぜひ、ご覧下さい!!

カジュアルポリティクスVol.1.0

今年は、静岡県にとって重要な一年になります。

そこで私も、この一年をよりアグレッシブにしていく一つのツールとして、
毎月動画配信をすることと致しました!

題して「山崎しんのすけのカジュアルポリティクス」。

政治経済のことを、できるだけ簡単に分かり易く解説していきたいと思います。

ぜひ、今後の展開にご期待下さい!!

局地的集中豪雨への対策(一般質問より)

近年、局地的集中豪雨が多発しています。

特に、昨年は観測史上1位の1時間雨量を記録した観測所が、133地点39都道府県にのぼるなど、各地で自然が猛威をふるいました。

それは本県においても同様であり、昨秋には私の地元浜松市でも、馬込川・芳川・安間川という河川の周辺世帯に避難準備情報が出され、対象地域12万人を超える多くの住民を不安にさせたことは記憶に新しいところ。

東日本大震災以降、津波の遡上による河川氾濫という危機意識は高まってきましたが、一方で、本来起こりうる山あるいは上流からの洪水という視点も、今一度見直さなければならないと思います。

なぜなら、現在県が考えている降雨量の基準は時間50ミリなんですが、これは近年ではいとも簡単に超えてしまう数字だということ。

そして実際に、先に挙げた河川など市街地を流れるケースでは、流下能力が十分でなく、雨水が一気に流れ込み、急激に河川水位が上昇するという危険な状況が繰り返されています。

そこで、県としては流下能力の低い箇所の河川改修を行うとともに、河川水位の状況など防災情報を関係期間に提供し、適切な避難を促すことで、浸水被害の軽減を図っています。

また、河川によっては、遊水池の整備や河道改修を進めるとともに、流域での下水道や雨水貯留浸透施設の整備など、市町が実施する対策と連携して治水安全度の向上にも取組んでいます。

要するに、ソフト・ハードの対策を進めていくということですが、県内の河川整備率が52.5%という低い状態に留まっていることから目を背けてはなりません。

近年の降雨の実態に合わせた新たな整備方針を早期に検討し、プライオリティを付けて、地域の暮らしを守っていく必要があります。
ちなみに、静岡県ではサイポスレーダーといって、河川の水位をはじめ、様々な災害情報が見られるサイトがあります。ぜひ、ご活用下さい!
http://sipos.shizuoka2.jp/sipos/index.html

第4回「中小企業の活性化のために」

しんのすけ通信でもお伝えしてきた「静岡県中小企業者の受注機会の増大による地域経済の活性化に関する条例」が、現在、県のホームページでパブリックコメントにかけられています。

http://www.pref.shizuoka.jp/gikai/osirase/pubcomme/25chusho.html

これまで、私もこの条例を検討する委員会のメンバーの一人として、数々の発言をして参りましたが、概ね修正点も出尽くし、ここに至ったという具合です。

条例案を見て頂くと、理念や目的は分かるけど、なかなか具体的な施策が見えてこないといったところが課題だと感じられます。
「絵に描いた餅にならないか」という懸念も生じます。

そこで、私からは12条の「議会への報告」という条項を加えるよう提案し、実現させることができました。
この狙いは、毎年施策の実行状況を議会に報告させることで、PDCAを回す担保とすることです。

このプロセスの中で、より進んだ受注機会の増大に関する施策が生まれてくるのであれば、条例も生きてくると思います。

県民の皆様からの意見募集は、2月10日まで。

私のホームページ内では、この条例についてでも結構ですし、全般的な中小企業の活性化についてでも歓迎ですので、ぜひ皆様の声をお聞かせ下さい!!

韮山反射炉を視察。

韮山反射炉

去る1月16日、文教警察委員会の県内視察で、平成27年度の世界遺産登録を目指している韮山反射炉を視察。

ここは、九州・山口の近代化産業遺産群の一つにあたり、日本の製鉄技術導入の黎明期を象徴する重要な資産とのことです。

簡単に解説すると…

韮山反射炉は、現存かつ使用していた国内唯一のもので、鉄を溶かして、大砲などを鋳造するための溶解炉だそうです。

幕末当時、海外からの勢力に対抗するべく建設が進められたという経緯があり、その築造には、江川英龍という伊豆出身で当代一とも言われる頭脳の持ち主が指導に当たったとのことでした。

富士山に続く快挙なるか!?

是非、皆さんもお立ち寄り下さい(=゚ω゚)ノ

しんのすけ通信第4号を掲載!

2014年、年も改まりました。
本年も、どうぞ宜しくお願い致します!!

というわけで、早速「山崎しんのすけ通信」の第4号をアップロードしましたので、ご覧頂ければと思います。

H26.1外面

H26.1中面

今回は、12月に行った初めての一般質問の解説に重点を置きました。
その他にも、この4月に完成する浜松市内の津波避難マウンド等の状況も報告。

新年らしく、基調カラーもピンクに変更。
今後も、季節に合わせた色使いに挑戦していきたいと考えています。

消防団支援条例

今年も年初に行われた消防出初式。
実は、私も現役消防団員ということもあり、市議時代から消防行政には深く関わってきました。

IMG_0240

さて、現在静岡県には、平成23年に制定した「消防団の活動に協力する事業所等を応援する県税の特例に関する条例」なるものが存在します。

これは、条例のタイトルの通り、消防団を抱える事業所に対して事業税の減税措置を行うものであり、ここ2年間の実績は以下の通り。

「条例に基づく認定実績」
平成24年度・・・59件、控除税額は3,404,300円。
平成25年度・・・25件、控除税額は1,226,800円。

数字だけ見れば、まずまずの実績が認められているとは思いますが、ただ、目的の一つでもある消防団員の確保という観点からすると、県内ではここ数年来、減少にブレーキがかかっていない状況。

つまり、今一歩、効果が出ていないということになります…

なぜ今この話題を出したかと言いますと、平成26年3月をもって、この条例による法人事業税適用が切れてしまうことを受け、議会において期限延長の話が出ているからです。

私としては、延長に異議はありませんが、一方で、消防団のあり方を見直す時期にも来ているという考えを持っています。

東日本大震災以降、防災全般に対する消防団の役割が強く求められるようになってきました。
しかし、従来の考え方でいけば、消防団はあくまでも消火・防火隊なのです。

制度的な見直しを経ずして、消防団員に多くの重荷を背負わせることは簡単ではありませんし、それこそ担い手不足に拍車がかかってしまいます。

消防団、自主防災組織、NPO等、時代に即した新しい連携や組織のあり方が真剣に検討されてしかるべきではないでしょうか。

 

 

第3回「議員定数と選挙区」

現在、県議会では、平成27年4月に行われる統一地方選挙について、議員定数と選挙区の視点から熱い議論が戦わされています。

本日の特別委員会で、各会派の案が出されましたので、まずはそれを紹介します。

「自民改革会議」
(1)議員総定数の見直し・・・1人減員する。(焼津市:ー1人)
(2)選挙区及び配当定数の見直し・・・現行どおりとする。

「民主党・ふじのくに県議団」
(1)について・・・5人減員する。(浜松市浜北区+浜松市天竜区:ー1人、伊豆市+伊豆の国市+函南町:ー1人、御前崎市+菊川市:ー1人、富士市:ー1人、静岡市葵区:ー1人)
(2)について・・・右記のとおり合区する。(1.浜松市浜北区+浜松市天竜区、御前崎市+菊川市、伊豆市+伊豆の国市+函南町、熱海市+伊東市)

「公明党静岡県議団」
(1)について・・・前回5人減員し、69人としたところであり、現行どおりとする。
(2)について・・・検討課題として、政令市の合区及び郡市の合区が挙げられる。

「富士の会」
(1)について・・・現行どおりまたは1人減員とする。
(2)について・・・政令市である浜松市の7行政区を合区し、4選挙区とする。(1.中区、2.東区+南区、3.西区+北区、4.天竜区+浜北区)

そもそもの議論のきっかけとしては、平成22年に行われた国勢調査の人口から変化が生じ、選挙区によっては定数バランスが悪くなっているという点。それから、来年3月から改正地方自治法が施行されることによって、選挙区の合区が可能になった(条件付き)という点です。

これらを踏まえ、本日から本格的な協議が開始されたんですが、我が会派「民主党・ふじのくに県議団」としては・・・
1.1票の格差を2.0倍以内にする。
2.合区してこれにあてる。
3.定数を削減する。
4.定数を増員する選挙区を作らない。
という基本的な考えの下、上記のような提案をさせて頂いたわけです。

ただ、こうした議員定数を削減しろという世間の声は確かに相変わらずあるものの、量から質へと変革を求める声があることも事実です。
しっかりとした議論が議会で展開され、県民に還元していくためには、選挙区や定数においてどのような措置を行っていけば宜しいでしょうか?

ぜひ、皆さんのご意見をお待ちしています。

クローズアップ(第2号①)

第2号で紹介した「防潮堤の試験施工」について、進捗具合を報告したいと思います。

現在は、全長800メートルの試験施工区間において工事を進めていますが、調整が難航していた土砂の搬出についても和解の目処が立ち、何とか年度内に完成見込みとのこと。

そこで、県としては来年度に基金から60億円を取り出し、本格施工の段階へと移っていく予定です。

エリアとしては、浜松まつりで使用する凧揚げ会場から西へ、約4.5〜5.0キロメートル程度を皮切りとしていく考えだそうです。

詳細については2月の議会で明らかになってくるかと思いますが、プロジェクトの人的な体制強化もあわせて、事業の進捗を見守っていきたいと思います!

一般質問動画(H25.12定例会)

http://www.gikai-chuukei1.pref.shizuoka.jp/?tpl=speaker_result&speaker_id=260

各質問の詳細解説をする前に、県議会のホームページで動画がアップされましたので、ご案内致します。

今回は分割質問方式を選択したため、最初は議長席前の演壇で質問していますが、途中から議場中央の演題に位置をかえ、当局と向かい合う形で論戦を行いました。

カメラに背を向けてしますのが難点ですが、聞いている方からすると、こうした議論の応酬は分かりやすくて良いのではないでしょうか。

委員会議事録(H25.9定例会③)

9月定例会、教育委員会に対しての私の質問と答弁の議事録です。

http://www2.pref.shizuoka.jp/all/COMGIJI.nsf/3ddb2e6d4a2261164925687900195ccc/5c0a92caa5b55c7049257c3200248727?OpenDocument

この日は、特別支援学校に太陽光発電設備等を設置するという議案に対しての質問をはじめ、学力向上に対するもの、学校の統廃合に係る教員の加配措置の延長、若者施策などについて順次、質問を展開しました。

学力向上対策本部長である山崎教育次長から、違った視点の答弁をもらえたのは、今後の教育界の風通しをよくする意味で非常に大きな意味があったかと思います。

これからの活躍に期待ですね!

初登壇!一般質問。

去る12月9日、県議会議員になって初めての一般質問を行いました。

DSC_0102

以前に紹介したように、現在静岡県議会では、質問方式を3種類の中から選べるのですが、私は「分割質問方式」を選択し、5つのテーマを4分割して質問を展開いたしました。

DSC_0152

その内容は・・・

1 持続可能で強くしなやかな“ふじのくに”づくりについて
(1)エネルギー政策
(2)森林・林業政策
(3)農業政策

2 若者に向けた総合的な対策について
(1)貧困の連鎖の防止
(2)離職防止と再チャレンジ支援
(3)社会参加と社会参画

3 局地的集中豪雨への対策について

4 佐鳴湖の環境改善について

5 ペット葬祭業に係る課題について

次回から、これらの質問と答弁の概要を解説して参りますね!

委員会議事録(H25.9定例会②)

9月定例会では、「教育行政のあり方検討会の意見書」を受けて教育委員会から出された具現化対応方針について、各議員に特別に40分の枠が与えられ、私は下記のようなやり取りを行いました。

http://www2.pref.shizuoka.jp/all/COMGIJI.nsf/3ddb2e6d4a2261164925687900195ccc/33a335c5d46657cd49257c320020156c?OpenDocument

良くも悪くも、県知事の発言を機に、静岡県の教育を取り巻く環境が色々と動き始めています。

これを、子ども達にとって良い方向に導いていくか、それとも方向性を間違ってしまうのか、今が大事な時期だと思います。

具体的に改革内容が動き出す来年度までに、所属議員として最大限の努めを果たして参りたいと思います!

委員会議事録(H25.9定例会①)

9月定例会、文教警察委員会での私の質問と答弁の議事録です。

http://www2.pref.shizuoka.jp/all/comgiji.nsf/3ddb2e6d4a2261164925687900195ccc/fe7c52ec9935ba2349257c320017f903?OpenDocument

この日は、大きく5つの質問を展開しました。

中でも、ラインや交流サイト等をきっかけとした未成年者の犯罪被害については、最近特に問題になってきており、警察における早期の対策は言うまでもありませんが、業者、家族、学校、あらゆる関係者が意識を高めていかなければならないことです。

また、サイバーパトロールでは58件もの未成年者を補導したという実績もあるそうですが、益々巧妙になる悪質サイトへの対応強化を切に望みます。

その他、不要不急の110番については、変わった視点での質問ですので、是非一度お目通し下さい!