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委員会議事録(H27.9月定例会②)

2月定例会も佳境に入ってまいりました。

さて、昨年の国勢調査は、まだ皆さんご記憶ですよね!?

インターネット回答が初めて実施されたり、人口が初めて減少したりと、何かと話題が多かった調査でしたが、静岡県でも様々な世論調査を行っていたりします。

少し遡りますが、9月の委員会では、その辺について質問を致しました。

企画くらし環境委員会9月②

また、後半は、多文化共生についても言及。

外国語ボランティアや多文化ソーシャルワーカー、医療通訳など、これからの多文化共生社会に欠かせないキーワードもたくさん出ています。

ぜひ、議事録を一度ご確認下さい!

今夏は「ふじのくにシャツ」で決めませんか?

th_musha

段々と、暖かくなってきましたね!

そんな折、夏にピッタリの2016年版「ふじのくにシャツ」の発表会が、3月13日に開催されます↓

2016ふじのくにシャツ発表会

HPをご覧頂ければ分かるように、「ふじのくにシャツ」として認定されているのは・・・

①はままつシャツ
②むしゃ
③島田帯シャツ
④焼津魚河岸シャツ
の4種類。

僕は、まだ①のはままつシャツしか持っていないので、今年は、違うシャツもチャレンジしてみたいなと思っていますが、皆さんもいかがですか??

地産地消に貢献し、クールな夏を過ごしたいですね!

若者×NPOが面白い!?

昨日2月23日、いわゆる富士山の日に、県内で活躍する企業家やNPOの代表者らが集結する「地域イノベーターサミット」が開催されました。

これは、こうした地域のリーダーとも言える方々のお話を参考にし、出会い、さらなる相乗効果を生み出そうというイベントで、本県初の試み!

僕も、NPO代表者の熱心な活動報告を聞くことができました。

イノベーター1

↑例えば、(公財)ふじのくに未来財団さんの「市民コミュニティ財団」のお話。

イノベーター2

↑また、NPO法人静岡時代さんの大学生のための雑誌「静岡時代」のお話などです。

 

僕は、これからの時代、NPOをはじめとする社会活動団体の存在意義は、益々高まっていくものと思っています。

なぜなら、近年の若者に顕著に見られる「脱都会」「地域への貢献」「心にゆとりのある暮らし」志向に、こうした団体の理念や行動、働き方がとてもマッチしているからです。

だから、人口が流出している現状に歯止めをかけるためにも、NPO等が若者の受け皿となり得れば理想的というわけです。

しかし・・・

肝心のNPOの方が、苦労しているんです。

確かに、ここ数年でNPO法人数は増え、現在県内には1200を超える法人が存在していますが、資金や人材面で運営が行き詰まり、解散したり、活動停止状態であったりするケースも多く見受けられます。

そこで、こうした事態をどう打開していくのかを質問したのが、昨年12月の僕の一般質問でありました。

県としては、先述の「ふじのくに未来財団」とも連携したNPOの資金調達の支援や、クラウドファンディングなどの新しい資金調達の利用促進、また、今回開催したイノベーターサミットの開催も、その支援の一つとして挙げられました。

また、同時にとても重要なのが、中間支援組織の存在です。

静岡県内には、東中西にそれぞれ一箇所ずつ「ふじのくにNPO活動センター」が設置され、地域で活動しているNPOに対して、様々な助言と支援をされています。

つまり、ここが強くなれば、単位NPOも強くなっていく!

来年度からは新しい指針も出されるということなので、くれぐれも中間支援組織の重要性を勘案してほしいと要望も添えました。

NPO活動が活性化し、若者が関わり、地域が元気になっていく。

そんな好循環を生み出すべく、これからも注目していきたいと思います。

オススメ本、読んでみませんか?(1)

今年に入って読書した書籍の中から、数点をご紹介。

『ドイツ人はなぜ、1年に150日以上休んでも仕事が回るのか』
熊谷徹(青春出版社)

→ワークライフバランスが叫ばれて久しい今日の日本。それでもなお、ブラック企業が暗躍するなど、まだまだ理想と現実のギャップが大きい中、休暇を神聖なものとして大切にするドイツ社会の実態から、これからの日本のあるべき姿を学ぶことができる。

『福井モデル』
藤吉雅春(文藝春秋)

→私も所属する今年度の地方分権推進特別委員会に、講師として来ていただいた著者。幸福度も世帯収入も非常に高い北陸三県の様子が細かに伺い知れ、地方創生のヒントとすることができる。

『「学力」の経済学』
中室牧子(Discover)

→経験則ではなくて、科学的根拠に基づいた教育を。人という資源に注力したいが財政の制約もある昨今、いかに効果的な投資をしていくか。今後の教育施策に応用できる箇所は多分に存在する。

『なぜ日本人は、こんなに働いているのにお金持ちになれないのか?』
渡邉賢太郎(いろは出版)

→日本人は世界一、お金のことを知らない。そんな問題意識のもと、お金の歴史、リスク、新しい価値観など、著者が旅して回る世界各国の事例とともに、学ぶことができる。

『グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」』
松田悠介(ダイヤモンド社)

→Teach For Americaの日本版「TFJ」を設立した松田代表による奮戦記。すべての子どもたちに素晴らしい教育を与えることを基本理念に、現在の公教育の課題や処方箋についてもヒントを授けてくれる。

委員会議事録(H27.9月定例会①)

12月の議会質問でも大きく取り上げましたが、この時の委員会でも、NPOの現状と今後について、深掘りして議論をさせて頂きました。

企画くらし環境委員会9月①

これからの社会にとって、NPOを始めとする社会活動団体の存在は益々重要なものになっていくと思います。

しかし、資金確保など、NPOを取り巻く課題は山積しています。

課題を少しでも解消することで、活発な活動が継続されることを願っています!

「しんのすけアプリ」攻略法!?

「しんのすけアプリ」が完成してから約3ヶ月が経過しました。

この間、会う人会う人に紹介をしてきた結果、ダウンロード数は順調に伸び、現在160人の登録を頂いております!

ただ、まだダウンロードされていない方のために、ここで改めて「しんのすけアプリ」の攻略法(?)を伝授しますね!

 

まずは、iPhoneでもAndroidでも良いんですが、「県議会議員」や「山崎しんのすけ」でアプリ検索し、下のようなインストール画面を出しましょう。

アプリ7

そして、迷わずコレを入手!!

すると、アプリを起動させると、最初に下の画面が現れます↓

アプリ2

次の瞬間、下の画面に切り替わり、僕の爽やかな笑顔とともにプロフィールがご覧になれます(笑)↓

アプリ1

次に、左上の3本の白い横線をタッチすると、アプリ全体のコンテンツが表示されます↓

アプリ4

あとは、好きなコンテンツをタッチするだけ!

例えば、「ギャラリー」はこんな感じ↓

アプリ3

また、一番動きのある「新着☆情報」は、こんな感じ↓

アプリ5

でも、一番見てもらいたいのは、やはり「しんのすけチャンネル」です。

これは、日々の活動を色んな媒体でご覧になれる優れもの!

「ブログ」「テレビ(YouTube)」「ラジオ(soundcloud)」「通信」「コミック」と、随時更新される情報をお楽しみ頂けます。

アプリ6

いかがですか?

それと言い忘れましたが、時々、スマホ画面に更新情報がプッシュ通知されることもあります。

でも、常識の範囲で通知していますので、ご安心くださいね!!

 

さあ!これであなたも「しんのすけアプリ」の上級者です。

ぜひ、これからも宜しくお願い致します!!

第7回ラジオ生放送「出生率向上のために」

お待たせしました!
第7回のラジオ放送分を公開します。

今回のテーマは「出生率向上のために」で、先輩の阿部卓也県議にも出演してもらいました。

流れとしては・・・
◯人口減少が続く静岡県
◯それを防ぐための総合戦略の策定
◯合計特殊出生率
◯理想的な子どもの数と実際に持つつもりの子どもの数の差
◯子どもをもつことの阻害要因
◯経済的理由
◯身体的理由、不妊治療
◯仕事などの理由
◯イクメン、イクボス

分かりやすく、楽しくお伝えしたつもりです!

ぜひ、ご視聴下さい!!

新カジポリ3「伊豆ベロドローム」

2020年東京オリンピックの自転車競技が開催される「伊豆ベロドローム」を訪問、アジア選手権大会を観戦してきました!

初心者の私にとっては、いまいち競技ルールは分かりませんでしたが、それでも間近で見られる迫力は一見の価値あり。

ぜひ皆さんも、一度足を運んでみて下さい!!

 

旧友との再会!東海若手市議会議員の会。

以前在籍し、かつ今は賛助会員扱いになっている「東海若手市議会議員の会」の研修会に出席してきました!

この会は、35歳未満で初当選し、かつ現在45歳未満が会員資格となっている、若手市議会議員の集合体、そして全国組織でもあります。

今回は静岡県裾野市で開催され、研修の中の一つ「空き家対策について」の講師として、衆議院議員(元静岡県議会議員)の大岡敏孝さんにお越しいただき、分かりやすい解説をして下さいました。

大岡さん

年々増加する空き家問題。

昨年、国もようやく法律を作り、本腰を入れて空き家防止や対処方法を定めたわけですが、現場の自治体では様々なケースに頭を抱えていたりします。

来年度は、空き家対策のための別枠予算が確保される見込みだということでしたが、地方議員出身である大岡さんには、是非地方の実態をよく観察の上、柔軟な対応を期待したいところです。

 

ちなみに、大岡さんが静岡県議会議員をお辞めになった穴を、私が補欠選挙で埋めたということもあり、今日も、「私の政治的空き家の再生第1号は山崎くんです。」などと、キレのある(?)ユニークも飛ばしてくれました!!

委員会議事録(H27.8特別委員会)

少し議事録を振り返り。

地方分権推進特別委員会8月

これは、今年私が所属している「地方分権推進特別委員会」でのやり取りです。

8月に委員会が本格的にスタートし、
◯当局からのヒアリング
◯先進事例の視察
◯有識者からの意見聴取
◯委員間討議
◯提言書作成

という流れで、1月まで活動をして参りました。

最終的には、2月定例会でまとめ上げた提言書が公開される予定です。

地方の自立を高め、真に豊かな社会を実現するために地方分権はどうあるべきか。

また後日、詳しくご案内したいと思います!

 

いじめ防止のために総力結集!

現在、我が会派では「子どもをいじめから守る条例」を県議会で策定したいと考え、プロジェクトチームを結成中ですが、ここでそのプロセスをご報告致します。

 

まず、会派内での勉強会を何度か重ね、条例制定の方向性などを協議してきました↓

いじめPT

次に、独りよがりの条例案にならぬように、県内の若者たちの意見を聞く機会を設け、それを参考としました↓

ふじのくにカフェ

そして現在は、いじめ問題に関係する各種団体の皆さまから、条例案のたたき台についてヒアリングを行っているところです(写真は、静岡県公立高等学校PTA連合会)↓

いじめ防止PT2

今後は、これらの意見を集約した上で、いよいよ県議会の中で「協議の場」を設置し、各会派の意見調整を図っていくという流れになります。

いじめ根絶のために、社会の総力を結集したいですね!

 

またこの動きに並行して、私自身でも、昨年の一般質問で「いじめ問題」を新たな観点で取り上げました。

昨年起きた、名古屋の地下鉄でのいじめ自殺事件。

この時、学校側はいじめの事実を把握していませんでしたが、調べによると、少なくとも生徒の20人は、いじめを目撃したことがあると回答しています。

つまり、いじめには、加害者と被害者の他に、傍観者が存在しているということです。

とすれば、その傍観者を仲裁者に変えることができれば、決して命を落とすような事態には発展しないはずです。

ただ、残念ながら、日本の生徒は「弱い者いじめを見た時に、それを注意するか」という問いに対し、27%しか「はい」と答えなかったそうです。
(※アメリカ70%、中国・韓国50%)

しかしその実、94%の日本の生徒は、本当は「注意したい、助けたい」という思いを抱いているという結果も確認されています。

子ども達は、はじめからいじめ等を仲裁する能力を身につけているわけではありません。

ヨーロッパやアメリカでは、教育課程の中でこうしたスキルを学んでいるからこそ、思いを行動に移せるのです。

だから、日本でもそうしていこうよってことです!

そうすれば、子ども達自身で、いじめを防止できるんですから。

幸い、静岡県では、「人間関係づくりプログラム」なるものを各学校で展開していますが、まだまだ広がりは一部に留まっています。

これを、今後は広く展開し「いじめのない」「いじめが起きてもすぐに対処できる」学校づくりを進めていきたいく必要があります。

 

県西部で街頭県政報告会を実施

この一週間、会派恒例の街頭を利用しての県政報告会を実施しました。

会派街頭

会派所属メンバー20人が県西部・中部・東部に分かれて、それぞれで県政報告を行う方式で、私はもちろん県西部を担当。

そして、昨年12月1日に「ふじのくに県民クラブ」と会派名が変わり、メンバーも3人増えたことにより、今回初めて袋井市内と森町内でも実施することに。

ちょっと新鮮な気持ちで、活動することができました!

 

この街頭県政報告会は、県議会の定例会が終わる度に実施しています。

ぜひ、皆さんのお近くを通ったり演説していたりしたら、お気軽にお声がけ下さいね!!

 

 

選挙権引き下げをチャンスに。

本日は、市内各所で成人式が開催され、僕も地元地区に来賓としてお招き頂きました。

成人式2016

新成人の晴れやかな姿に、コチラも良い刺激とエネルギーをもらうことができました!

 

さて、ご案内のように、今夏の参議院議員選挙から選挙権が18歳以上に引き下げられます。
最近の新聞では、そのための準備が間に合うかどうか微妙だという記事もありましたが、とにかくこれを機に、多くの若者に選挙に参加してほしいところ。

昨年末の議会質問で、このことを取り上げましたので、少し紹介しますね↓

 

若者に投票してもらうために大事なのは、言うまでもなく教育です。

特に、ヨーロッパでは当たり前のように行っている主権者教育(シティズンシップ教育)を、効果的に行っていく必要があります。

ただ、教育の効果が出るのはまだまだ先です。

そこで、教育と同時に進めていく必要があるのが、投票環境の改善です。

過去には、期日前投票制度を拡充したことによって、今では全体の投票者の1〜2割がこの制度を利用するようになっていますし、ある都市では、大型商業施設に期日前投票所を設けたところ、投票率が上がったとの結果も出ているそうです。

また、各市町や県には選挙管理委員会というのが設置されていて、そこでは、選挙のたびに色々な啓発活動をして下さっていますが、正直マンネリ化してきています。

例えば、ティッシュ配りとかですね・・・

それよりも、新しい発想による新しい取り組みが求められています。

そして、そういう新しいアイデアを持っているのが若者だ、と僕は思っています。

そこで質問では、投票率向上のためのアイデアを広く募集したり、また若者が集う会議などで意見を出してもらうように提案をしました。

そうしたら年末12月19日に、早速県主催の若者ミーティングを開いてくれましたが、こうした機会をこれからも恒常的に設けて、より多くの若者が選挙に関われる環境整備をしていってもらいたいと思います。

第6回ラジオ生放送「航空機産業」

来たる1月16日は、今年最初のラジオ生放送ですが、その前に昨年の放送分を紹介しておきますね!

前回は、2015年の県政トピックスを振り返りながら、新産業の一つである「航空機産業」について解説していきました。

話の流れとしては・・・

◯昨年も湧いたノーベル賞
◯受賞者を支えた県内企業の存在
◯県内でも力を入れている新産業
◯航空機産業の展望と裾野の広さ
◯中部エリアに対抗するために、人材育成に着目
◯足りていない操縦士、整備士、技術士
◯浜松航空教育都市構想
◯しんのすけアプリの宣伝

こんな感じで進めています。

なお、前回はクリスマス前ということで、コスプレで生放送!!

いつもよりも足を止めて下さる方も多く、とっても良い雰囲気でお話できました。

不妊治療支援、そしてワーク・ライフ・バランス。

「しんのすけ通信第10号」でも解説していますが、昨年12月の議会質問で、不妊治療支援について取り上げさせて頂きました。

これは、地元で悩んでおられる夫婦や、実際に僕の同級生から聞いた切実な話が元になっていて、そういう意味では説得力のある質問ができたと思っています。

政府は、一億総活躍社会のために不妊治療支援を拡充すると言っていますが、身体的にも、金銭的にも、精神的にも、実態は想像以上に深刻です。

また、女性活躍とも言いますが、活躍して会社で地位が上がるほど多忙になり、妊娠しにくくなる。あるいは、所得が増える代わりに不妊治療の助成が受けられなくなる。
こうした現実もあります。

そこで質問では、2つのお願いをしました。

1つは、今まさに不妊で悩んでいる方への支援を拡充すること。

静岡県も、独自の助成や男性不妊についても支援策を打ってはいますが、治療を受けている夫婦の負担解消には、まだまだ程遠い内容だと思うからです。

もう1つは、これから出産期に入るであろう若年者や学生に対する啓発の強化です。

県では、これまでに21億円以上を助成しています。
こうした額を抑えていくためにも、早期対応が必要ということと・・・

そして何と言っても大事なのは、会社や経営者に対する意識啓発ですね!

近年では昔に比べ、出産や育児に対する意識は上がってきていると感じます。
イクメンやイクボスといった言葉もよく聞くようになりましたし。

でも、形になっていない妊活や不妊治療への理解は、まだまだ進んでいるとは言い難いと思います。

だから、そうした理解を進めていくために、コツコツであっても啓発をし続けていく必要があるってことですね。

そして、それは広く言えば「ワーク・ライフ・バランス」です。

県のホームページで、「ワーク・ライフ・バランス」について分かりやすく情報発信しているサイトがありますので紹介しておきます↓

http://www.hataraku.pref.shizuoka.jp

是非こうしたサイトも活用して、社会全体で意識・理解を広めていきたいものですね!