過去・現在・未来とつながる縦の糸があります。 学校や会社・地域・NPO等、同じ時代に構築される横の糸もあります。 私は、これらが織り成すことによってできる網(社会・ネットワーク)を「強く、しなやかに」していくことが『政治』だと考えています。
「強く、しなやかに」するために、『政策』があります。 『政策』とは、人・モノ・金・情報といった資源を配分することであり、その結果によっては、織り成される網が密になる箇所もあれば、粗になる箇所もあり得ます。 しかし、網の目を均一にすることが大事ではありません。肝要なのは、物事の性質に応じて、その濃淡をつけることです。 例えば、最低限度の生活を保障する生活保護制度のような福祉政策では、網の目を粗くすることは許されませんし、他方で公共工事であれば、役割の終わった巨大インフラ投資を改め、維持修繕や管理中心の投資へと網の目を移すことが必要なのです。
そして、その『政策』は『政治理念』に基づいて決定されます。 私の『政治理念』は、「後世に、今日より少しでも良い社会を渡すこと」です。 お金であれ、自然環境であれ、社会の仕組みであれ、後世の選択肢を狭めてはなりません。誰もが我が子を愛するように、誰もが母なるふるさとを目に浮かべるように、今を生きる私たちが、後世のために最善を尽くす責務があります。 誰かが考えればいいのではなくて、誰もが考えなくてはならないことです。 これからの政治、社会のこと。大きいことも小さいことも。 さあ、一緒に考え、行動していきましょう!山﨑 真之輔