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昨日、会派が新体制になってはじめてとなる「新型コロナウイルス感染症対策に関する要望書」を川勝知事に手渡しました。
サブタイトルは、「第4波の足音を遠ざけるために」。
昨年1月からの要望書提出行動は、今回で通算16回となります。
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3回目となる緊急事態宣言が発出されている4都府県に加え、今後さらに、愛知県と福岡県でも同様の措置が採られることになりました。
本県は、そうした地域に比べれば、
・病床使用率
・人口10万人あたり新規感染者数
などの数値からも感染状況は落ち着いていると見られるものの、行動が制限されている首都圏等からの観光客の流入やGWでの気の緩みから、県内においても、いつ第4波が本格化してもおかしくない状況です。
そこで、このGW明けが感染拡大を抑える正念場だと捉え、先手を打って対策を講じるべきと提言したという次第なのです。
要望書の内容は・・・
1.ヘルス(感染症対策)について
2.ウェルス(経済対策)について
3.カインドネス(人権尊重)について
の3本柱とプラスα。
特に力を込めたのは、
◆引き続きの病床確保に努めること
◆変異株を含めたPCR検査体制の更なる充実を図ること
◆ワクチン接種が滞りなく進むよう、市町支援を積極的に行うこと
◆国の交付金を活用し、観光業、飲食業その他疲弊する事業者に迅速な支援を実施すること
◆他の自治体でのコロナに関する不適切な行為等が起こらないよう、県職員が率先した行動を見せること
◆引き続き分かりやすい情報発信に努めること
などです。
引き続き、当局と議会一丸となって、この危機を乗り越えられるよう、頑張ってまいります!