静岡県の農業と言えば、
全国一の生産量を誇る「みかん」「お茶」をはじめ、数々の農産品が有名です^ ^
でも、そんな静岡県でも、やはり農業を取り巻く環境、
例えば、
・就業人口の減少
・担い手の高齢化
などは年々厳しさを増してきています。
そんな中、期待されているのが「ICTの活用」。
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かつては、手作業だったものが、
機械化が進んで効率化・大規模化してきた。
そして今では、ICTを随所に導入することで、
さらなる省力化・農作物の質の向上を図ってきているんです。
特に、今静岡県では、水田の水管理へのICT活用に関する実証研究を進めているので、その状況を議会で確認させて頂きました。
具体的には・・・
・昨年度からの3カ年計画で、袋井、磐田の水田75haを使う。
・水位や水温を測定する水田センサーと自動給水栓を400台設置。
・タブレット端末で状況の確認と操作を行う。
このような流れで、作業コストを2分の1程度に削減するシステムの実用化を進めたいとのことでした。
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ICTの活用は、こんなところにも可能性があるんですね!
ぜひ、良い結果が生まれ、それによって農業の課題解決につながる糸口となることを期待しています!!